【海外仕様 2009~14年式】 シグナスX SR毎週更新の買取査定相場

【海外仕様 2009~14年式】 シグナスX SR 買取査定に役立つ車両解説
シグナスX SRは、標準グレードに専用色と締めた足まわりを与えたスポーティ版として2004年に加わった。ここで扱う2009年から2014年は、その系譜が電子制御燃料噴射へ移行して数年を経た成熟期にあたる。キャブレター時代の粗さが抜け、始動性と燃調が安定した台湾現地仕様は、母国市場の激しいスクーター競争のなかで磨かれ、日本にも並行輸入という形で数多く流れ込んだ。
この期間の台湾仕様は、国内正規版と骨格・エンジン形式を共有しながらも、走りの俊敏さに軸足を置く味付けを保った。同じ車体をどう躾けるかで性格を分ける「共通ベースの仕向け違い」であり、中古市場で「台湾シグ」と呼ばれ独自の支持を保ち続けた理由もそこにある。2013年には世代交代を挟み、灯火類とメーターの近代化が図られている。
基本設計は前世代から継続され、心臓部は空冷4ストロークSOHC4バルブの単気筒124ccを踏襲する。ボア52.4mm×ストローク57.9mm、圧縮比10.0という設定は変わらず、シリンダー内壁のメッキ処理で放熱と耐摩耗を確保する構成もそのままだ。2007年に電子制御燃料噴射化された仕様を土台に、この期間は最高出力11ps前後を8,500rpmで発生する。カタログ表記はソースにより10.6~11psの幅で示されるが、駆動系の味付けが体感差を生む点は変わらない。
国内正規仕様(ベース)との機能面の差は数点に集約される。始動方式は台湾仕様がセルのみで、国内版のようなキック併用を持たない。駆動系のウェイトローラーは台湾仕様が軽く発進から中間加速が鋭い一方、国内版は加速騒音規制対応で重く設定される。台湾仕様はマフラーにO2センサーを備え、国内版とは制御方式が異なる。サイドスタンド連動のエンジン停止機構も台湾仕様には備わらない。骨格と主要寸法が共通である以上、これらは別設計ではなく仕向け地ごとの調整である。
FI化を経たこの期間の台湾仕様SRは、扱いやすさと軽快さを両立した完成度の高いスクーターだと言える。安定した燃調に軽いローラーが組み合わさり、街中での蹴り出しと伸びは実用車の枠を超える。動力系を維持したまま2013年に灯火とメーターを刷新したことで、古びを感じさせない世代も選べるようになった。
もっとも、日本でこの仕様を持つには前提がある。国内に正規流通のルートがなく並行輸入に頼るため、メーカー保証やリコールの対象外に置かれる。始動をセルのみに頼る構成は、バッテリーが弱ったときの余裕が国内版より少ない。裏を返せば、その割り切りを理解して駆動系やタイヤに手を入れる乗り手には、素性のよさがそのまま応える素材でもある。
| 車名/型式/年式 | ヤマハ シグナスX SR(海外仕様)/ SE465型 / 2009~2014年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2009~2014年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1855 (幅)685 (高さ)1130 (重さ)118(装備重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)110 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒・11ps(8,500rpm)・40km/L(定地走行) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・FI・7.1リットル |
| 新車販売価格 | 台湾価格 56000TWD 約190,000円(実勢レート3.6円/TWD) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 シグナスX SR 2009~14年式 海外
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年09月18日
【状態別の買取相場】 シグナスX SR 2009~14年式 海外
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 6 ヶ月 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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不動
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※データ更新:2026年09月18日
【走行距離別の買取相場】 シグナスX SR 2009~14年式 海外
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 6 ヶ月 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
※データ更新:2026年09月18日
【カラー別の買取相場】 シグナスX SR 2009~14年式 海外
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年9月時点から 6 ヶ月 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
※データ更新:2026年09月18日
【実働車の取引価格帯】 シグナスX SR 2009~14年式 海外
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年9月時点から 6 ヶ月 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年09月18日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【海外仕様 2009~14年式】 シグナスX SR 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月18日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています















