RD250LC【1980~84年】毎週更新の買取査定相場

- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式・年式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
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- 上位20台の取引額
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RD250LC【1980~84年】 買取査定に役立つ豆知識

1980年、世の趨勢が4ストに向かおうとしていた時代、ヤマハは長年の2スト技術の集大成として1台のバイクを発表しました。【RD250LC】=日本名【RZ250】です。
ヤマハのWebサイト《global.yamaha-motor.com》には、その推進力となった一つの出来事が書かれています。
「ヤマハ本社に対し、『ヨーロッパではまだ多くのライダーが2ストロークのピュアスポーツを望んでいる』という声が届いた」
ヤマハ技術陣は奮い立ちました。「最後の2ストロークスポーツを作り、そこに我々の技術のすべてを盛り込みたい」
技術部門の情熱から企画された、異例の生い立ちを持つRD250LCはこうして誕生したのです。日本ではヤマハのワークスマシン【TZ250】のテクノロジーをフィードバックした証として「Z」を入れた「RZ」となりました。輸出仕様のRD250LCは、1973年に発売された先代機「RD250」を引き継いでおり、ヤマハ初の250ccとなった1957年の「YD-1」から続く2ストローク250ccの系統です。なおLCとは、Liquid Cooled=水冷の意味で、空冷RDからの進化を示す識別府です。
輸出先は、英国・ドイツをはじめとする欧州、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどです。
エンジンとスタイリングは、国内のRZ250とほぼ同一で、水冷2スト並列2気筒、ボア×ストロークは54.0mm×54.0mm、TZ250と同じスクエアタイプの247cc。最大出力は35.5馬力/8,500回転、最大トルクは30.2Nm/8,000回転、リッター換算で140馬力となるハイパワー。ミッションは6速です。
エンジン、マフラー、ラジエターは全てブラック塗装され、ティアドロップ型のタンク、シャープな三角形のサイドカバー、ボディ同色のテールカウルがつく精悍なスタイリング。ホイールはスパイラルの10本スポークキャスト。
と同時に、リアのモノサス、ハロゲンヘッドライトはヤマハのオンロードスポーツとして初採用。堅実なバイク作りがされています。
RZ250(日本国内仕様)との違いを、LCを中心にあげてみると、
・グラフィックはRZ250の上位機種【RZ350】のと同一、白地に青2色のストライプ
・リアロングフェンダー(輸出先によってショートタイプもあり)
・速度警告灯がない
・タンデムベルトがない
・ウインカースイッチがプッシュキャンセル
・タイヤがチューブ仕様
・オートリターン式サイドスタンド
・左右ミラーが丸い(RZは長方形)
・リアウインカーの位置
などとなっています。フロントシングルディスクが車体左側の仕様もあります。
2スト250ccゆえ、低速トルクはあまりありません。始動は右ステップを折りたたんでから、キック。エンジンを2点支持したオーソゴナルマウントは車体がブルブル震えますが、高回転になると振動は嘘のように消えます。発進するには回転数を5,000回転ぐらいに上げる必要があります。それでも6,000回転以上のパワーバンドを使って6速ミッションを駆使すれば、2スト250ccならではの爽快な走りを体験できるでしょう。
「この1台に、拍手が聞こえる」
「道路がたぐり寄せられては、視界の後ろに消えていった」
1980年当時のRZ250のキャッチコピーです。
日本でついたあだ名は、大型車をカモれる「ナナハンキラー」。250ccとしては初の1,000ポンド超えマシンとして登場した英国でもRD250LCは一つの社会現象を巻き起こしました。16才で免許を取得し、いきなり時速100マイルも出る高性能バイクに乗るのは危険とみなされ、RD250LCの登場からすぐ免許制度が改正され、18才未満は125ccクラス限定に。250ccクラスは実質消滅しました。
因みに1980年当時の1,000ポンドは約50万円相当であり、日本国内向けRZ250の売価35.4万円より為替の影響で割高となっていました。
1981年にマイナーチェンジ、ブラックベースに《濃淡2色のレッド/パープルのライン》のカラーが追加されました。
1982年のマイナーチェンジでは、タンクのラインが2色から3色に変更されました。
1983年にフルモデルチェンジ、カナダ仕様のみ車名が【RZ250LC】に変更されました(サイドカバーはRZ250)。日本仕様は【RZ250R】です。
変更点は多岐に渡り、
・フレーム・タンク・サイドカバー・テールカウル・ホイール等のデザインを一新
・エンジンに排気デバイスYPVS(YAMAHA Power Valve System)を装着
・ビキニカウル、アンダーカウルを装着
・ホーンをダブル化
・フロントブレーキをダブル化、ディスクは穴あきタイプへ変更
・フロントフォークを大径化
・ドラムだったリアブレーキをディスク化
・カラーリングは《ホワイト/レッド》、《ブラック/レッド》《ホワイト/ブルー》
・ガソリンタンクを20リットルに大幅増量
前後ブレーキの強化とフォーク大径化によって、旧型で指摘された足回りの不安は払拭されました。最大出力やカラーリングは輸出先によってバリエーションが増え、35.5馬力/8,500回転(欧州仕様)、46.2馬力/9,500回転(34J型、オーストラリア&ニュージーランド仕様)などがあります(日本国内仕様は43馬力/9,500回転)。
1984年、YPVSを電気式に変更。
カナダ、オーストラリア、南アフリカ、米国でも車名が「RZ」に変更されました。車体にある車名は【RD250】、【RZ250】があり、その位置もアンダーカウル、テールカウルの2タイプがあります。
RD250LCの躍進を他の日本メーカーが黙って見ているはずもなく、83年にはスズキ【RG250Γ】、ホンダのV型3気筒【MVX250F】、84年にはカワサキ【KR250】など、いずれも水冷2ストクォーターが発売されています。いずれのバイクも、各社が長年培ってきた2スト技術の集大成として発表した最後の叫びのようにも思えます。時代は、バブル経済真っ只中。
80年初頭、ヤマハ技術陣が魂を込めて作った2ストクォーターRD250LC。買換えやご売却をお考えでしたら、買取査定はRD250LCの中古価値に精通しているパイクパッションに!

車名/型式/年式 | RD250LC / 型 / 1982年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2080 (幅)750 (高さ)1090 (重さ)139 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)165 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク並列2気筒・46.2PS(8,500rpm、豪州仕様)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 1,030ポンド(当時のレートで約50万円)英国1980年モデル |
ジャンル | 2スト | プレミアム旧車 絶版車 | レーサーレプリカ | RDシリーズ |

【1980年式】RD250LC毎週更新の買取査定相場

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【1980年式】RD250LC 買取査定に役立つ豆知識

1980年8月、ヤマハから発売された1台のバイクはまたたく間に大人気となり、日本における2スト250ccレプリカブームに火をつけます。そのバイクとは、【RZ250】。流麗なスタイリングと水冷エンジンは、新たな時代の幕開けを告げるものでした。
その輸出仕様が、2ヶ月早い6月に発売されたRD250LCです。LCとは、Lipuid Cooled=水冷を意味し、主に欧州とオーストラリアに輸出されました。輸出仕様のサイドカバーには、「RD250」とあるのみで、「LC」の文字はありません。
輸出仕様の型式には多くのバリエーションがあり、日本では4L3、フランスとイギリスでは4L1、ドイツでは4L2、オーストラリア、ニュージーランドは5E1など、いくつもあります。
エンジンとスタイリングは、国内仕様とほとんど同じです。
水冷2スト並列2気筒、ボア×ストロークは54.0mm×54.0mmのスクエアタイプの247cc。最大出力は35.5馬力/8,500回転、最大トルクは30.2Nm/8,000回転、ミッションは6速です。最大出力はリッター換算で140馬力となるハイパワーエンジンです。
エンジン、マフラー、ラジエターは全てブラック塗装され、ティアドロップ型のタンク、シャープな三角形のサイドカバー、ボディ同色のテールカウルがつきます。ホイールはスパイラルの10本スポークキャスト。
リアのモノサスは、オンロードスポーツ初採用。
開発のベースとなったのがレーサー【TZ250】だったのは、よく知られているエピソードで、ともに54.0mmのボア×ストロークもTZと同じです。
フレームはスチール製のダブルクレードル。そこに2点だけでエンジンをマウントする「オーソゴナルマウント」は非常に斬新な手法でした。アイドリングから低回転ではブルブルと振動が伝わってきますが、約6,000回転を超えると振動はやみ、スムーズな印象へと変わります。ハイパワーエンジンと新しい足回りを持ったLCが遅いはずはなく、大型車に匹敵する性能を発揮しました。ただし常に6,000回転以上をキープする必要があります。
RD250LC(主に欧州仕様。以下LC)とRZ250(日本国内仕様)との違いを、LCを中心にあげてみます。
・グラフィックは、日本における【RZ350】のと同一で、白地に青2色のストライプ
・リアロングフェンダー
・速度警告灯がない
・タンデムベルトがない
・ウインカースイッチがプッシュキャンセル
・タイヤがチューブ仕様
・オートリターン式サイドスタンド
・左右ミラーが丸い(RZは長方形)
・リアウインカーの位置
などとなっています。
ライバルは、スズキ【RG250】、ホンダ【HAWK=CB250T】、カワサキ【KH250】などです。
逆輸入車のため、国内での中古車流通量は少ないです。価格もRZよりは若干低い傾向にありますが、レア車のため程度によっては高額査定も期待できます。RD250LCの売却をお考えでしたら、買取査定はバイクの価値に精通しているパイクパッションに!

車名/型式/年式 | RD250LC / 型 / 1980年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2080 (幅)750 (高さ)1090 (重さ)139 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)165 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク並列2気筒・35.5PS(8,500rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 1,030イギリスポンド (1980年の為替レートで円換算:約23.1万円) |

【1981年式】RD250LC毎週更新の買取査定相場

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【1981年式】RD250LC 買取査定に役立つ豆知識

1981年式のRD250LCはカラーリングが追加されています。前年モデルはホワイトベースに《濃淡2色のブルーのストライプ》、《濃淡2色のレッド/パープルのライン》、81年モデルはブラックベースに《濃淡2色のレッド/パープルのライン》の3色となっています。
発売と同時に高い人気を得たのは日本も英国も同じで、リッター140馬力に迫るハイパフォーマンスは多くのライダーを魅了しました。RD という名は、Race Developed (レース開発) の略であり、その通りヤマハのワークスマシン【TZ250】のテクノロジーがフィードバックされています。
英国においてRD250LCはひとつの伝説として語られており、その理由は82年に改正された免許制道にあります。82年まで、16才でバイクの免許を取得すれば250ccを運転することができ、多くの若者ライダーはRD250LCに飛びつきました。しかし82年、250ccクラスは廃止、18才未満のライダーは12馬力・125cc以下のバイクに制限されました。背景には、初心者がいきなり高性能の250ccを運転することは危険とみなされた事情があり、1975年の改正で一気に難しくなった日本の大型二輪免許にも似ています。
現在は、EU統一の「A1免許(16歳以上)」として、125ccまで、かつ最高出力が11KW(15馬力)以下のものに制限されています。
水冷化されたRD250LCは旧モデルの空冷RDと比べて飛躍的に性能が伸びたようにも思えますが、実はそれほどでもなく、ボア×ストローク、最大出力、最大トルクなどスペックを順に比較すると、
RD250 54.0mm×54.0mm、30馬力/7,500回転、3kgfm/7,000回転
RD250LC 54.0mm×54.0mm、35.5馬力/8,000回転、3kgfm/8,000回転
と、遜色ありません。ボア×ストロークが共にTZ250と同一なのが興味深いです。
キャスター角、ホイールベースでは、
RD250 27度30‘、1,315mm
RD250LC 26度50‘、1,355mm
と、LCのほうがややフォークが立ち上がり、ホイールベースは長くなっています。
RD250LCの人気は、水冷化もありますが、流麗なスタイリングと「走り」に対する真面目な作りにあると言えます。ブラック塗装されたエンジン、チャンバー風マフラー、ヤマハ量産車発のリアモノサス+ハロゲンヘッドライトなど、充実した安全装備も大きな魅力です。
輸出仕様の見分け方は、サイドカバーが「RD250」、ミラーが丸形、ロングフェンダー、スピードメーターがマイル表示などがあげられますが、国によって仕様は異なっています。
ライバルは、同じ2ストではスズキ【RG250】、カワサキ【KH250】、4ストのホンダ【HAWK=CB250T】などがあげられます。
RD250LCの売却をお考えでしたら、買取査定は旧車の価値に精通しているパイクパッションに!

車名/型式/年式 | RD250LC / 型 / 1981年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング追加 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2080 (幅)750 (高さ)1090 (重さ)139 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)165 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク並列2気筒・35.5PS(8,500rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 1,030イギリスポンド (1981年の為替レートで円換算:約23.1万円) |

【1982年式】RD250LC毎週更新の買取査定相場

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【1982年式】RD250LC 買取査定に役立つ豆知識

RD250LCは、日本名RZ250の輸出仕様です。主に欧州とオーストラリアに輸出されました。
1982年型はグラフィックが変更されています。前年までタンク・サイドカバー・テールカウル両サイドにあるラインは2色でしたが、それが3色となっています。《オレンジ、レッド、パープル》、《ブラック、ブラック、ブルー》です。
RDはRace Developed (レース開発) の略、「LC」はLiquid Cooledすなわち水冷の略です。同じバイクは日本では【RZ250】で、これはヤマハのワークスマシン【TZ250】のメカをフィードバックしたため「Z」を入れた方が売れると見込まれたためです。対して海外モデルはヤマハ伝統の車名「RD」を引き継いだ証として「RD250LC」となっています。つまり日本では完全な別モデル、海外では“水冷になった後期RD”というイメージが強いです。
同じように日本名【RZ350】は、輸出仕様では【RD350LC】として販売されました。
RD250LCは、日本では大型車をカモる「ナナハンキラー」と呼ばれ、イギリスでは16才で250ccの高性能バイクに乗るのは危険とみなされ、RDの登場からすぐ免許制度まで変更されました。センセーショナルなエピソードと共に語られることの多いRDですが、バイクの作りは至って堅実です。
エンジンは水冷2スト並列2気筒247cc、ボア×ストローク54.0mm×54.0mmのスクエアタイプ、最大出力35.5馬力/8,000回転、最大トルク3kgfm/8,000回転です。リアサスはヤマハ市販車初のモノサス、ヘッドライトも初採用のハロゲンバルブ。
なおドイツ仕様は27馬力/8,000回転です。
高回転のエンジンの振動を軽減すべく2点でラバーマウントした「オーソゴナルマウント」は斬新なメカで、低回転ではブルブルと振動が伝わってきますが、高回転になると振動は見事に消えます。
ラジエター、エンジン、マフラーまでつや消しのブラック塗装された外観は精悍で、白いタンクとのコントラストが鮮やかです。チャンバー風のマフラーも「速さ」を感じさせるデザインです。
始動はキックのみ、ペダルを踏み下ろすためには右ステップを折り畳まねばなりません。ステップ後ろには足を乗せるプレートがあり、バンク時に靴がマフラーに靴が接触しないための措置となっています。走りだすには5,000回転ぐらいまで回転を上げる必要があります。6速ミッションを駆使し、パワーが乗ってくる6,000回転以上をキープすればRD本来の速さを体験できます。
輸出仕様の特徴を挙げると、
・リアフェンダーがロングタイプ
・ミラーが丸形
・スピードメーターがマイル(mph)表示
・一部仕様ではフロントシングルディスクが車体左側
・速度警告灯がない
・タンデムベルトがない
・ウインカースイッチがプッシュキャンセル
・タイヤがチューブ仕様
・オートリターン式サイドスタンド
などですが、輸出先によって異なる部分もあります。
ライバルは、スズキ【RG250】、ホンダ【HAWK=CB250T】、カワサキ【KH250】などです。
製造から40年以上が経過していますが、日本でも欧州でもRDの熱狂的なファンは存在し、今も元気に走っているRDは数多くあります。
82年式RD250LCの売却をお考えでしたら、買取査定はバイクの価値に精通しているパイクパッションに!

車名/型式/年式 | RD250LC / -型 / 1980年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | グラフィック変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2080 (幅)750 (高さ)1090 (重さ)139 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)165 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク並列2気筒・35.5PS(8,500rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 1,030イギリスポンド (1982年の為替レートで円換算:約23.1万円) |

【1983~84年式】RD250LC毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2025年06月18日時点から12ヵ月間
遡りましたが 【1983~84年式】RD250LC の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。

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【1983~84年式】RD250LC 買取査定に役立つ豆知識

1983年式のRD250LCはフルモデルチェンジを受け、カナダ仕様のみ車名を【RZ250LC】として販売しています(サイドカバーはRZ250)。日本国内の車名は【RZ250R】です。
変更点は、
・フレーム・タンク・サイドカバー・テールカウル・ホイール等のデザインを一新
・エンジンにYPVS(YAMAHA Power Valve System)を装着
・ビキニカウル、アンダーカウルを装着
・ホーンをダブル化
・フロントブレーキをダブル化、ディスクは穴あきタイプへ変更
・フロントフォークを大径化
・ドラムだったリアブレーキをディスク化
・カラーリングは《ホワイト/レッド》、《ブラック/レッド》《ホワイト/ブルー》
・ガソリンタンクを20リットルに大幅増量
などで、完全な別モデルとなっています。
前モデルは動力性能と比較してブレーキ性能が低いと指摘されていましたが、このモデルチェンジで解消したと言えます。フォーク剛性も上がり、高速安定性は高まりました。
シングルシート+ゴールドホイールのYSP仕様も販売されています。
エンジンはYPVSを装着、最大出力は輸出先によって異なり、35.5馬力/8,500回転(欧州仕様)、46.2馬力/9,500回転(34J型、オーストラリア&ニュージーランド仕様)の2タイプが存在します(日本国内仕様は43馬力/9,500回転)。
YPVSとは排気デバイスの一種で、低回転と高回転のパワー両立が難しい2ストエンジンに装着し、それらを両立させるというメカです。元はワークスマシン【YZR500】に採用されました。
1984年、YPVSが電気式に変更されています。
また日本国内仕様では、マフラーがチャンバー型のデザインに変更されていますが、輸出仕様は従来のマフラーです。また84年には、カナダ、オーストラリア、南アフリカ、米国でも車名が「RZ」に変更されています。そのため同じ外観でも車体にある文字は【RD250】、【RZ250】があり、文字の位置もアンダーカウル、テールカウルの2タイプがあります。
ライバルも進化しており、スズキ【RG250Γ】、ホンダのV型3気筒【MVX250F】、カワサキ【KR250】など、いずれも高性能2スト&水冷です。
水冷は空冷に比べてシリンダー温度を一定範囲内に制御できますから、燃焼、排ガス、燃費の点で優れています。
時代が4ストに向かっていた80年初頭、ヤマハが意地で作った2ストクォーターRD250LC。83~84年式RD250LCの売却をお考えでしたら、買取査定はバイクの価値に精通しているパイクパッションに!

車名/型式/年式 | RD250LC / 34J型 / 1983年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | フルモデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2080 (幅)750 (高さ)1090 (重さ)139 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)165 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク並列2気筒・46.2PS(9,500rpm:豪州仕様)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・20リットル |
新車販売価格 | 価格データなし |

実働車【型式・年式別 平均取引額】 RD250LC【1980~84年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2025年06月13日

【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 RD250LC【1980~84年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年6月時点から 5 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年間 vs 2025年】



【2022年間 vs 2025年】
取引台数

過去5年間の取引台数÷5
※データ更新:2025年06月13日

実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 RD250LC【1980~84年】
-
1983~84年式 -
1982年式 -
1981年式 -
1980年式



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年6月時点から 5 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2025年の取引台数 | |
1983~84年式 | - % | - % | 0台 |
1982年式 | -100 % | - % | 0台 |
1981年式 | +11 % | - % | 1台 |
1980年式 | -100 % | - % | 0台 |
※データ更新:2025年06月13日

【状態別の取引額】 RD250LC【1980~84年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
71.9万円
62.0万円
4台

平均
最低
取引
59.3万円
42.5万円
5台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
47.8万円
39.6万円
4台

※データ更新:2025年06月13日

【走行距離別の取引額】 RD250LC【1980~84年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
1〜2万km | 最高 | 69.5万円 | 1台 |
平均 | 69.5万円 | ||
最低 | 69.5万円 | ||
![]() |
|||
2〜3万km | 最高 | 77.4万円 | 3台 |
平均 | 68.8万円 | ||
最低 | 55.5万円 | ||
![]() |
|||
3〜5万km | 最高 | 62.0万円 | 2台 |
平均 | 52.3万円 | ||
最低 | 42.5万円 | ||
![]() |
|||
5万km〜 | 最高 | 74.8万円 | 1台 |
平均 | 74.8万円 | ||
最低 | 74.8万円 | ||
![]() |
|||
不明 メーター改 |
最高 | 70.0万円 | 2台 |
平均 | 64.5万円 | ||
最低 | 59.0万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年06月13日

【カラー別の取引額】 RD250LC【1980~84年】
- ■
- ■ ■
- ■
- ■




買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 61.2 万円 | 4台 | ![]() |
||
■ / ■ | 69.1 万円 | 3台 | ![]() |
||
■ | 62.0 万円 | 1台 | ![]() |
||
■ | 70.0 万円 | 1台 | ![]() |
※データ更新:2025年06月13日

【実働車の取引価格帯】 RD250LC【1980~84年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年6月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年06月13日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

RD250LC【1980~84年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | RD250LC【1980~84年】 | 77.6万円 | 3.7点 | 4L1-303 | 26,542km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | RD250LC【1980~84年】 | 75.0万円 | 3.5点 | 4L1-304 | 50,872km | ■ / ■ |
3 | RD250LC【1980~84年】 | 73.7万円 | 4.0点 | 4L1-400 | 25,498km | ■ / ■ |
4 | RD250LC【1980~84年】 | 70.2万円 | 3.2点 | 4L1-300 | 19,402km | ■ |
5 | RD250LC【1980~84年】 | 69.7万円 | 3.2点 | 4L1-530 | 17,868km | ■ |
6 | RD250LC【1980~84年】 | 62.1万円 | 3.7点 | 4L1-400 | 41,271km | ■ |
7 | RD250LC【1980~84年】 | 59.1万円 | 3.0点 | 4L1-008 | 0km | ■ / ■ |
8 | RD250LC【1980~84年】 | 55.6万円 | 3.2点 | 4L1-303 | 26,811km | ■ |
9 | RD250LC【1980~84年】 | 42.6万円 | 3.3点 | 4L1-530 | 40,937km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【1980年式】RD250LC 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1980年式】RD250LC | 59.2万円 | 3.0点 | 4L1-008 | 0km | ■ / ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【1981年式】RD250LC 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1981年式】RD250LC | 77.6万円 | 3.7点 | 4L1-303 | 26,542km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1981年式】RD250LC | 75.0万円 | 3.5点 | 4L1-304 | 50,872km | ■ / ■ |
3 | 【1981年式】RD250LC | 73.7万円 | 4.0点 | 4L1-400 | 25,498km | ■ / ■ |
4 | 【1981年式】RD250LC | 70.2万円 | 3.2点 | 4L1-300 | 19,402km | ■ |
5 | 【1981年式】RD250LC | 62.2万円 | 3.7点 | 4L1-400 | 40,854km | ■ |
6 | 【1981年式】RD250LC | 55.6万円 | 3.2点 | 4L1-303 | 26,811km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【1982年式】RD250LC 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1982年式】RD250LC | 69.7万円 | 3.2点 | 4L1-530 | 17,868km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1982年式】RD250LC | 42.7万円 | 3.3点 | 4L1-530 | 40,523km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【1983~84年式】RD250LC 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

RD250LC【1980~84年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | RD250LC【1980~84年】 | 77.6万円 | 3.7点 | 4L1-303 | 26,542km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | RD250LC【1980~84年】 | 75.0万円 | 3.5点 | 4L1-304 | 50,872km | ■ / ■ |
3 | RD250LC【1980~84年】 | 73.7万円 | 4.0点 | 4L1-400 | 25,498km | ■ / ■ |
4 | RD250LC【1980~84年】 | 70.2万円 | 3.2点 | 4L1-300 | 19,402km | ■ |
5 | RD250LC【1980~84年】 | 69.7万円 | 3.2点 | 4L1-530 | 17,868km | ■ |
6 | RD250LC【1980~84年】 | 62.1万円 | 3.7点 | 4L1-400 | 41,271km | ■ |
7 | RD250LC【1980~84年】 | 59.1万円 | 3.0点 | 4L1-008 | 0km | ■ / ■ |
8 | RD250LC【1980~84年】 | 55.6万円 | 3.2点 | 4L1-303 | 26,811km | ■ |
9 | RD250LC【1980~84年】 | 42.6万円 | 3.3点 | 4L1-530 | 40,937km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
