R1200GS 【2004~18年式】毎週更新の買取査定相場
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R1200GS 【2004~18年式】 買取査定に役立つ豆知識
ボクサーエンジンを搭載するアドベンチャーツーリングとしてBMWモトラッドから展開されるロングセラーシリーズ「GS」は、2004年モデルで排気量アップしたニューエンジンを与えられて世代交代を実施。「R1200GS」として新たなデビューを飾った。
マシンの心臓部には、1999年から販売されていた先代モデル「R1150GS」の1,130㏄ユニットから1,170ccまで拡大されたOHC4バルブ空油冷ボクサーツインを搭載する。ボア・ストロークは従来の101mm×70.5mmから101mm×73mmへ変更。最高出力は、6,750回転85馬力から7,000回転100馬力まで向上している。最大トルクに関しては、5,250回転98Nmから5,500回転115Nmまでパワーアップ。エンジンスペックの向上を実現しつつ、マシン重量は従来の262kgから240kgまで削ぎ落すことにも成功している。ポテンシャルアップをハッキリと体感できるだろう。トランスミッションは6速仕様で、もちろんシャフトドライブ構造が採用される。
足回りは、フロントに伝統のテレレバーフォークを装備して19インチのワイヤースポークホイールとダブルディスクブレーキという構造。リヤはスイングアームとパラレバーサスペンションに17インチホイールを装着。ブレーキはシングルディスクとなる。
ライバルモデルとしては後発マシンとなるが、トライアンフが2012年モデルで展開した「タイガー エクスプローラー」と比較するのも面白いだろう。
新設計となるトレリスフレームには、1,215ccのDOHC4バルブ並列3気筒エンジンを搭載してデビュー。最高出力は、9,300回転で137馬力を発生する。最大トルクは7,850回転121Nmというスペック。DOHCの格上排気量ということもありエンジンスペックは「タイガー エクスプローラー」が有利となるが、重量は259kgで本モデルより約20kg重かった。
なおデビュー以降の「R1200GS」だが、33Lの大容量タンクを標準装備する「R1200GS アドベンチャー」といったバリエーションモデルの設定や仕様変更を受けながら2008年式で最初のモデルチェンジを実施。シングルカムエンジンで続投しつつ最高出力は105馬力まで向上した。そして、その後は、2013年に2度目のフルモデルチェンジが行われ以下のアップデートを受けた。
・DOHCエンジン採用
・空水冷方式採用
・湿式クラッチ採用
・電子制御サスペンション標準装備化
・LEDヘッドライト採用など
このタイミングで、エンジンはDOHC化されて125馬力仕様までパワーアップ。同時に環境性能も高めらえている。さらに足回りの強化や装備面の充実化も施されてアドベンチャーツーリングのフラッグシップに相応しいマシンへと進化を遂げた。
以降もカラーチェンジと仕様変更を受けながら次世代モデル「R1250GS」が登場した2018年まで展開された。
買替や売る際の買取査定は、2004~18年式 R1200GSの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2017年モデル |
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発売年月 | 2016年8月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,205mm 全幅 935mm 全高 1,490mm 重量 kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空水冷4サイクル水平対向2気筒・125PS/7,750rpm・25 km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 23.4.7万円(税込) |
ジャンル | BMW GS | アドベンチャー |
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【2010年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
走行シーンを選ばず快適なライディングを実現するマルチパーパス「R1200GS」は、2010年モデルで以下のアップデーを受けてマシンのポテンシャルが大きく高められた。
・エンジンDOHC化
・ツインスパーク採用
・ブレーキキャリパーピストン大径化
・カラーチェンジ
・「GS」シリーズ30周年記念仕様展開
これまで本モデルの空油冷ボクサーツインは、ヘッドのカムレイアウトがOHC4バルブだったが、今回の2010年式でDOHCへアップグレード。点火系統には1つのシリンダーに2本のプラグをセットするツインスパーク仕様へ変更。排気量は1,169ccから変わっていないが、最高出力は従来の7,500回転105馬力から7,750回転110馬力へ向上した。最大トルクも5,750回転115Nmから6,000回転120Nmへとパワーアップしている。
さらに足もとのブレーキキャリパーはピストン径が大径化されたことで安全性も向上。エンジンのスペックアップだけでなく制動系統の強化も施されることで、ライダーにとっても安心感が増すだろう。
なお2010年式のカラーラインアップは、「アルピンホワイト」、「マグマレッド」、「オストラグレーマットメタリック」、「サファイアブラックメタリック」の4バリエーションを展開。価格は、「ハイライン」が209.5万円(税込)、「プレミアムライン」は223万1,500円(税込)で同年2月に発売された。さらに7月には、「GS」30周年記念仕様として伝統カラーを採用したモデルが230万円(税込)で限定発売された。
買替や売る際の買取査定は、2010年式 R1200GS 中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2010年モデル |
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発売年月 | 2010年2月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン仕様変更・カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,210mm 全幅 940mm 全高 1,450mm 重量 234kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空油冷ボクサーツイン・110PS/7,750rpm・23.2km/L(90km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | ハイライン 209.5万円(税込) / プレミアムライン 223万1,500円(税込) |
【2011年式】R1200GS毎週更新の買取査定相場
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【2011年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
無骨なスタイルが特徴の「R1200GS」は、オフロードシーンが似合うマシンと言えるだろう。前年には、エンジンがDOHC化されたことでさらに進化したツーリングエンデューロだが、2011年モデルでは都会シーンにも馴染む洗練された「トリプル・ブラック」仕様が追加された。通常タイプとの主な違いは以下の通り。
・ブラック仕上げエンジン
・ブラック仕上げフロントフォーク
・ブラックリムホイール
・ガンメタ仕上げスイングアーム
・「GS」エンボス加工シートなど
メカニカル面は従来通りとなっている。パワーユニットは、DOHC4バルブの1169cc空油冷ボクサーツインエンジンを搭載。最高出力は7,750回転で110馬力を発生する。最大トルクは6,000回転120Nmというスペック。
ボディのベースカラーは「サファイアブラック」だが、マシンの各部がダークにまとめられていることから都会的で精悍なイメージに仕上がっている。
通常カラーの「マグマレッド」、「オストラグレーメタリック」、「アルピンホワイト」、「サファイアブラックメタリック」の4バリエーションと合わせて、2011年式の「R1200GS」は5タイプのラインアップとなった。
価格は、スタンダードカラーのプレミアムラインが223万1,500円(税込)、「トリプル・ブラック」は2万7,500円高の225.9万円(税込)で発売となった。
買替や売る際の買取査定は、2011年式 R1200GS 中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2011年モデル |
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発売年月 | 2011年2月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,210mm 全幅 940mm 全高 1,450mm 重量244kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空油冷4サイクルボクサーツイン・110PS/7,750rpm・23.2km/L(90km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 225.9万円(税込) |
【2012年式】R1200GS毎週更新の買取査定相場
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【2012年式】R1200GS に関するこのページの内容
【2012年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
BMWモトラッドオリジナルのボクサーエンジンとテレレバー&パラレバーの足回りで、優れた動力性能と走行性能を発揮するツーリングエンデューロ「R1200GS」は、2012年式でカラーチェンジが行われた。
通常カラーの「アルピンホワイト」、「チタンシルバーメタリック」、「ルパンブルーメタリック」、そして前年に追加設定された「サファイアブラックメタリック」を採用する「トリプルブラック」のトータル4バリエーション。前年の5パターンからラインアップの縮小となっている。価格は北米向けのプレミアムパッケージが17.795USドルとなった。
メカニカル系統のアップデートは行われていないので、主要諸元に変更はない。
2010年モデルでDOHC化された1169ccの水平対向2気筒エンジンは、7,750回転で110馬力に達する。最大トルクは6,000回転で120Nmを発生する。同クラス排気量の比較対象としては、ドゥカティの「ムルティストラーダ 1200」が候補として台頭する。2010年にデビューした1,198㏄の90度Vツイン「テスタストレッタ11°」を搭載する。最高出力は、9,250回転150馬力というスペック。最大トルクは7,500回転で119Nmに到達する。乾燥重量は189kgで、「R1200GS」より20kgも軽い。そしてシート高は、825mmで25mm低い。足元は、前後17インチのラジアルタイヤを装着。オンロードでのスポーティな走行や扱い易さは「ムルティストラーダ 1200」が有利。オフロード含め変化に富んだ走行シチュエーションでライディングを楽しむなら「R1200GS」といったところだろう。
買替や売る際の買取査定は、2012年式 R1200GS 中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2012年モデル |
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発売年月 | 2012年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,210mm 全幅 915mm 全高 1,450mm 重量 229kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空油冷4サイクル水平対向2気筒・110PS/7,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 17,795USドル |
【2013年式】R1200GS毎週更新の買取査定相場
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【2013年式】R1200GS に関するこのページの内容
【2013年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
世界のベストセラーツーリングエンデューロ「R1200GS」は、2013年式でデビュー以降2度目となるフルモデルチェンジを実施。各部の大幅なアップデートでマシンスペックと信頼性が大きく向上している。主な変更ポイントは以下の通り。
・フレーム変更
・空水冷システム採用
・湿式クラッチ採用
・電子制御式エキゾーストフラップ採用
・ダイナミックESA標準装備化
・新設計サスペンション採用
・スイングアーム延長
・タイヤサイズ変更
・ブレンボ製ラジアルマウントキャリパー採用
・リアブレーキディスク大径化など
車体は鋼管製のブリッジ構造のメインセクションにリアフレームをボルト留めすることで、ねじれ剛性を高めた新設計フレーム。スイングアームはロング化されたことでオフロードでのトラクション向上を実現。ホイールベースは、従来の1,520mmから1,550mmへ延長された。
そこに搭載される心臓部は、排気量こそ1,169㏄で変わらないが冷却方式は従来の空油冷から空水冷へ変更。最高出力は、7,750回転110馬力から125馬力までアップ。最大トルクも5Nmアップの125Nmとなった。
ライディングモードは、「ロード」、「レイン」、「ダイナミック」、「エンデューロ」、「エンデューロプロ」の5モードから選択が可能となる。駆動系のアップデートでは、クラッチが新たにアンチホッピング機能付きの湿式タイプに変更されている。
エンジンのパワーアップに合わせて、足元も電子制御サスペンションが標準装備となりブレーキキャリパーの変更やリアディスクの大径化などアップグレードされたことで安全性も同時に向上した。
フルモデルチェンジへと次世代へと進化を遂げた2013年式「R1200GS」の日本国内向けは、同年3月に219.9万円(税込)で発売となった。
カラーバリエーションは、「アルピンホワイト」、「レーシングレッド「ブルーサファイア」、「サンダーグレイ」の4タイプが用意された。
買替や売る際の買取査定は、2013年式 R1200GS の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2013年モデル |
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発売年月 | 2013年3月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | フルモデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,205mm 全幅 935mm 全高 1,490mm 重量 245kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空水冷4サイクルボクサーツイン・125PS/7,750 rpm・24.4km/L(90km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 219.9万円(税込) |
【2014年式】R1200GS毎週更新の買取査定相場
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- 状態別の取引額
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【2014年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
前年のフルモデルチェンジでフレームからエンジンまで大幅なリニューアルを受けた「R1200GS」だが、2014年モデルでは、さらに装備を充実させた上位モデル「R1200GS アドベンチャー」も本モデルをベースにしてフルモデルチェンジが行われた。このアップデートによってBMWモトラッドの「GS」フラッグシップは、両タイプとも新型となった。
なお本モデル「R1200GS」の2014年式は、大きな仕様変更を受けることなく従来通りの仕様でラインアップを継続。
新たに空水冷方式へと進化した1,169ccの水平対向2気筒エンジンは、7,750回転で125馬力を発生する。最大トルクは、6,500回転125Nmというスペック。5タイプのライディングモード選択が可能で、路面状況や走行シーンに応じて出力特性を変更できる。トレードマークとも言えるフロントの異形ヘッドライトは、LEDタイプを標準装備することで、優れた視認性とファッション性を実現した。
ちなみに本モデルは、燃料タンク容量が20Lタイプでマシン重量は245kgとなるが、「R1200GS アドベンチャー」は、30Lの大容量タンクを装備する。重量は260kgだ。シート高も890mmで本モデルより40mm高くなる。
扱い易さは「R1200GS」が一歩リードだが、長距離移動時の利便性や悪路での安定性当面では「R1200GS アドベンチャー」が有利となる。
なお2014年式の本モデルは、「サンダーグレーメタリック」、「ファイアーブルー」、「レーシングレッド」、「アルピンホワイト」の4カラー展開。価格は、北米向けのスタンダードパッケージが17,595USドル、プレミアムパッケージは19,020USドルで発売された。
買替や売る際の買取査定は、2014年式 R1200GS の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2014年モデル |
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発売年月 | 2014年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,205mm 全幅 935mm 全高 1,490mm 重量 245kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空水冷4サイクルボクサーツイン・125PS/7,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・ 20L |
新車販売価格 | 17,595USドル |
【2015年式】R1200GS毎週更新の買取査定相場
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【2015年式】R1200GS に関するこのページの内容
【2015年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
BMWモトラッド「GS」シリーズのフラッグシップ「R1200GS」は、2015年式で以下のアップデートを実施。
・キーレスシステム設定(オプション)
・クイックシフト設定(オプション)
・カラーチェンジ
オプション内容の充実化が主な変更ポイントとなっている。クイックシフトは、ギヤチェンジのアップとダウンの両方に対応した「シフト・アシスト・プロ」が選択可能。またメカニカルキー操作が不要のキーレスイグニッションシステムも用意された。頻繁にシフトチェンジを行う街中走行から長距離移動まで利便性と快適性が向上。
エンジンスペックは従来通りで、7,750回転125馬力の1,169cc空水冷ボクサーツインユニットを搭載する。オリジナル電子制御スロットル「E-Gas」を採用し、湿式クラッチにはスリッパー機構も搭載することで大排気量マシンでありながら扱いやすくコントローラブルな出力特性を実現している。この辺りの創り込みが、世界中のライダーから支持される理由のひとつともなっているのだろう。
足元はBMWオリジナルのテレレバー&パラレバーサスペンションを装備する。路面に応じてダンパーの特性が自動調整される電子制御サス(ダイナミックESA)も標準装備。
ライバルモデルとしてはKTM「1190 アドベンチャー」が候補になる。212kgの車体に搭載する1,195ccの75度Vツインユニットは、145馬力仕様。燃料タンク容量は本モデルより3L多い23Lとなる。スペック面では軽くてハイパワーな「1190 アドベンチャー」が有利。タンク容量も僅かに多いので実用性も良い。
なお2015年式の「R1200GS」は、「アルピンホワイト」とニューカラーの「フローズンダークブルーメタリック」、「ブラックストームメタリック」が加わってトータル3バリエーションで展開。価格はUSモデルが16,175ドルに設定された。
買替や売る際の買取査定は、2015年式 R1200GS の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2015年モデル |
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発売年月 | 2015年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,205mm 全幅 935mm 全高 1,490mm 重量 245kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空水冷4サイクル単気筒・125PS/7,750rpm・24.4km/L(90km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 16,175 USドル |
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【2016年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
2004年のデビューから既に10年以上に渡って世界中で販売されているロングセラーツーリングエンデューロが「R1200GS」」だ。これまでのモデルライフの中で2度のフルモデルチェンジを受けて着々と進化を遂げてきたマシンである。2016年式では、カラーチェンジが行われた。
価格はカラーリングごとに異なっており、「ライトホワイト」と「レーシングレッド」が232.6万円(税込)、「ブラックストームメタリック」と「フローズンダークブルーメタリック」は234.1万円(税込)で展開された。さらにエンジンのクランクケースがブラックアウトされた「アルピンホワイト3」が232.6万円(税込)、「ブラックストームメタリック×ブラック×アハトグレー」の「トリプルブラック」仕様が240.6万円(税込)で用意されている。
いずれのカラーリングも標準仕様はキャストホイールを履いているが、オプションでクロススポーク仕様へ変更が可能。追加費用は2.1万円(税込)となる。
豊富なカラバリとオプション装備で自分だけの「GS」を創り上げられるのも「R1200GS」の楽しみのひとつだろう。
マシンスペックは従来通りで主要諸元に変更は無い。マシンに跨ると足元の左右に突出するシリンダーヘッドが特徴的な1,169ccボクサーツインは、7,750回転で125馬力を発生する。最大トルクは6,500回転125Nmという仕様。
日本国内向けは、キーレスイグニッションやクルーズコントロール、ABSプロといった装備が標準となる。シートもローダウン仕様で足つき性も悪くない。ちなみにローダウン無しの標準シートとなるプレミアムラインも用意されており価格も同じ。
ライダーの体格や好みに応じたチョイスが可能となっている。
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車名/型式/年式 | R1200GS /2016年モデル |
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発売年月 | 2016年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,205mm 全幅 935mm 全高 1,490mm 重量 245kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空水冷4サイクルボクサーツイン・125PS/7,750rpm・24.4km/L(90km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 234.1万円(税込) |
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【2017年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
BMWモトラッド伝統の水平対向2気筒エンジンを搭載するマルチパーパス「R1200GS」は、2017年式で以下のアップデートを受けてブラッシュアップが施された。
・EURO4適合
・カウルデザイン変更
・カラーチェンジ
仕様変更の主な目的は、時の流れと共に基準値が厳格化されていく排ガス規制に対応することだった。今回の2017年モデルで欧州の環境規制ユーロ4に適合。環境性能を高めながらもエンジンスペックは維持されている。DOHC4バルブの空水冷ボクサーツインユニットは、7,750回転で125馬力を発生する。最大トルクは6,500回転で125Nmに到達。マシン重量は245kgだ。
ライバルモデルとして格下排気量となるが、国産リッターデュアルパーパスのホンダ「CRF1000L アフリカツイン」を比較対象にできる。232kgの車体に搭載するエンジンは、OHC4バルブの998㏄水冷パラレルツインユニット。最高出力は、7,500回転95馬力と控えめ。最大トルクは6,000回転98Nmという仕様。スペックは見劣りする内容となるが標準仕様でクロススポークホイールを採用していることや国内大型AT限定免許で運転できるDCTモデルの設定もあることから対象となるライダーの幅は広い。
なお本モデルはキャストホイールが標準仕様で、クロススポークホイールはオプション扱いで5.4万円(税込)の追加となる。
2017年式「R1200GS」は、「ライトホワイト」が234.7万円(税込)、「ブラックストームメタリック」は、236.2万円(税込)で発売。さらに新たなグレードとして20mmロング仕様の前後サスペンションとクロススポークホイール、ブルー仕上げのフレームを採用する「ラリー」が登場。カラーリングは、「ルパンブルーメタリック」で価格は243万5,500円(税込)。加えてタンクに「GS」ロゴが大胆に配されてダークテイストに仕上げられた「エクスクルーシブ」も展開された。こちらのカラーは「アイスドチョコレートメタリック」で、価格は239万6,500円(税込)に設定された。
買替や売る際の買取査定は、2017年式 R1200GS の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2017年モデル |
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発売年月 | 2016年8月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ユーロ4適合・カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,205mm 全幅 935mm 全高 1,490mm 重量 245kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空水冷4サイクル水平対向2気筒・125PS/7,750rpm・25km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 236.2万円(税込) |
【2018年式】R1200GS毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2018年式】R1200GS に関するこのページの内容
【2018年式】R1200GS 買取査定に役立つ豆知識
前年にユーロ4に適合し、「エクスクルーシブ」や「ラリー」といった個性的なグレードも展開されラインアップの充実化が進んでいる「R1200GS」だが、2018年モデルではさらに装備面で以下のアップデートを受けている。
・エマージェンシーコールファンクション(オプション)
・LED補助ランプ(オプション)
オプション装備として、ハンドルコントロール右側にセットされるエマージェンシーコールファンクションやLED仕様の補助ランプを選択できるようになり様々な走行シチュエーションでの安全性と安心感が向上している。
メカニカル機構のアップデートやカラーリングの変更は無く、主要諸元は前年から変わっていない。デビューから5年目となった水冷システムを採用するDOHC4バルブのボクサーツインは、7,750回転で125馬力に達する。最大トルクは6,500回転125Nmというスペックとなる。
ヨーロッパメーカーのライバルモデルとしては、オーストリアのKTMが2017年モデルで1,301ccのVツインエンジンを搭載する「1290 アドベンチャーS」を投入している。従来モデルの「1190 アドベンチャー」から排気量アップしたフラッグシップトラベルツーリングである。227kgの軽量な車体で、最高出力は9,000回転で160馬力を発生する。最大トルクは6,500回転138Nmという仕様。本モデルは2004年のデビュー以降、エンジンのDOHC化などブラッシュアップを重ねてきたが、排気量に関しては既に10年以上変更されていない。この点でライバルに一歩遅れを取っていると言える。ただ、その「R1200GS」も今回の2018年式が最終仕様となり、翌年には排気量アップして次世代へと進化した「R1250GS」へと世代交代となった。
なお2018年式の「R1200GS」は、US向けが16,895ドルで継続販売された。
買替や売る際の買取査定は、2018年式 R1200GS の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | R1200GS /2018年モデル |
---|---|
発売年月 | 2018年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | オプション内容変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,205 mm 全幅 935mm 全高 1,490mm 重量 245kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空水冷4サイクルボクサーツイン・125PS/7,750rpm・25km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 16,895USドル |
実働車【年式別 平均取引額】 【2006年式】R1200GS
【年式別】平均買取額の目安
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 【2006年式】R1200GS
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【年式別|買取相場の推移】 【2006年式】R1200GS
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 |
【状態別の取引額】 【2006年式】R1200GS
【状態別買取額の目安】
平均
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取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
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取引
0.0万円
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88.4万円
42.6万円
4台
平均
最低
取引
54.3万円
50.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
【走行距離別の取引額】 【2006年式】R1200GS
【走行距離別買取額の目安】
2〜3万km | 最高 | 100.0万円 | 1台 |
平均 | 100.0万円 | ||
最低 | 100.0万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 110.2万円 | 3台 |
平均 | 72.9万円 | ||
最低 | 50.0万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 100.8万円 | 2台 |
平均 | 71.7万円 | ||
最低 | 42.6万円 | ||
【カラー別の取引額】 【2006年式】R1200GS
- ■ ■
- ■
- ■
- ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ / ■ | 100.4 万円 | 2台 | |||
■ | 46.3 万円 | 2台 | |||
■ | 58.6 万円 | 1台 | |||
■ | 110.2 万円 | 1台 |
【実働車の取引価格帯】 【2006年式】R1200GS
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【2006年式】R1200GS 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月27日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2006年式】R1200GS | 50.2万円 | 4.3点 | 0307J56Z | 32,596km | ■ |
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2 | 【2006年式】R1200GS | 42.8万円 | 4.5点 | 0307J96Z | 51,725km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています