MT-07【2014~現行】毎週更新の買取査定相場
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MT-07【2014~現行】 に関するこのページの内容
MT-07【2014~現行】 買取査定に役立つ豆知識
「スポーツパッション&スマート」をコンセプトに、走りの楽しさ・ファッショナブルなスタイル・コストパフォーマンスの3点を調和させたストリートマシンが「MT-07」だ。
ヤマハの「MT」シリーズ第2弾として2014年8月に発売された。
車体は、新設計のスチール製ダイヤモンド型フレームを採用。パワートレインには、DOHC4バルブの水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載。ボア・ストロークが、80.0mm×68.5mmのショートストロークユニット689ccユニットである。
ライダーのアクセル操作に対してリニアなトルクを発揮することを目指す「クロスプレーン・コンセプト」に基づいて開発された新開発エンジンとなる。デビューモデルの最高出力は9,000回転で73.4馬力というスペックだった。トランスミッション6速リターン式を採用した。
スタイリングは街中で映える「クールアーバンスポーツ」、やや高めに配置したタンクとエンジン、低い位置の異形ヘッドライト、ショートカットマフラー、薄いシートなど近年メーカーから出ているストリートファイタールックス。
ライバルモデルとしては、同年にホンダから発売された「NC750S」が比較対象になるだろう。214kgの車体に搭載するOHC4バルブ水冷直列2気筒エンジンは54馬力を発揮。本モデルよりもロースペックな仕様だった。
そして、2017年にはカワサキから「Z650」が登場。こちらはDOHC4バルブの水冷パラレルツインを搭載。排気量は649㏄と格下となるが、187kgの車体で68馬力というスペック。
ちなみに本モデルは182kgだったので、さらに軽くライバルモデルより一歩先をリードする仕様だった。
「MT-07」の足回りは、フロントにインナーチューブ41mm径の正立フォークを装備して17インチホイールを装着。ブレーキは、282mmのダブルウェーブディスクに大光ポットキャリパーをサイドマウントでセットする。
リアは、スイングアームにリンク式モノショックを組合せる。ホイールサイズはフロントと同径の17インチで、ブレーキはシングルディスクに片押し1ピストンキャリパーという構成。ABSはタイプ別で設定された。
実用性機能面では、視認性に優れた小型のフル液晶マルチファンクションメーターを装備。ギアポジション表示も搭載している。
デビュー以降は、カラーチェンジを毎年繰り返しながら2018年モデルで最初のマイナーチェンジを実施。デザイン面とサスペンションのセッティング変更が行われ操作性が向上。そして、2021年モデルでは排ガス規制に対応するためのマイナーチェンジを受け、灯火類がフルLEDとなりライト周りのデザインが大きく変化。ニュースタイルでラインアップを継続している。
買替や売る際の買取査定は、MT-07の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-07 / 2BL-RM19J型 / 2019年モデル |
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発売年月 | 2019年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 77.7万円 |
ジャンル | ストリートファイター |
【2014年式】 MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2014年式】 MT-07 買取査定に役立つ豆知識
新登場となった2014年モデルのMT-07
水冷4ストロークDOHC並列2気筒の最高出力は9,000回転で73.4馬力を発揮。車両重量179kgでパワーウェイトレシオは2.49kg/ps。
デビューモデルの販売価格は64.8万円。
車名/型式/年式 | MT-07 / EBL-RM07J型 / 2014年モデル |
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発売年月 | 2014年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 新発売 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 64.8万円 |
【2015年式】 MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2015年式】 MT-07 買取査定に役立つ豆知識
2015年モデルでは “Racing Blue Tech Metal”をコンセプトとした「マットシルバー1」が新色として追加されています。またABSモデルでは、アクセントとしてホイールとフレームをレースブルーとしています。
車名/型式/年式 | MT-07 / EBL-RM07J型 / 2015年モデル |
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発売年月 | 2015年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 64.8万円 |
【2016年式】 MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2016年式】 MT-07 買取査定に役立つ豆知識
2016年モデルでは《ディープレッドメタリックK》が追加、《ブルーイッシュホワイトカクテル1》と《マットグレーメタリック3》は継続設定されています。
販売価格は登場14年モデルから据え置きの64.8万円。
車名/型式/年式 | MT-07 / EBL-RM07J型 / 2016年モデル |
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発売年月 | 2016年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 64.8万円 |
【2017年式】 MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2017年式】 MT-07 に関するこのページの内容
【2017年式】 MT-07 買取査定に役立つ豆知識
2017年、MT-07はABSモデルのみ型式が変更され、「2BL-RM19J」となりました。
鮮やかなアシッドイエローのホイールは「ブルーイッシュグレーソリッド4」(グレー)で、ブルーをアクセントカラーとして配しています。
車名/型式/年式 | MT-07 / 2BL-RM19J型 / 2017年モデル |
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発売年月 | 2017年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 71万円 |
【2018年式】 MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2018年式】 MT-07 に関するこのページの内容
【2018年式】 MT-07 買取査定に役立つ豆知識
2018年、MT-07はマイナーチェンジを受けました。
・コンセプトは「よりMTシリーズらしい進化」
・サスペンションばね定数と減衰力のバランス見直し
・新設計シートの採用(着座面積30%アップ)
・「塊感」を強調し、より力強さを感じさせるスタイリング
(エアスクープ、ヘッド&テールライトなど外装デザインの変更)
・カラーリングは、《ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)》、《マットグレーメタリック3(マットグレー)》、《マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)》の3色
また2018年モデルからABSが標準化されたことで、国内向けはABS装備モデルに集約されました。
車名/型式/年式 | MT-07 / 2BL-RM19J型 / 2018年モデル |
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発売年月 | 2018年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 外装、サスペンション設定などをマイナーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 77.7万円 |
【2019~20年式】 MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2019~20年式】 MT-07 に関するこのページの内容
【2019~20年式】 MT-07 買取査定に役立つ豆知識
2019年、MT-07はカラーリングが変更されています。
《マットライトグレーメタリック4》とバーミリオン(鮮やかな赤)色のホイール、《ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)》、《マットグレーメタリック6(マットグレー)》です。
販売価格は18年モデルから据え置きの77.7万円。
車名/型式/年式 | MT-07 / 2BL-RM19J型 / 2019年モデル |
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発売年月 | 2019年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 77.7万円 |
【2021年式】MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2021年式】MT-07 に関するこのページの内容
【2021年式】MT-07 買取査定に役立つ豆知識
ヤマハがグローバル展開するストリートファイターネイキッドの「MT」シリーズでミドルクラスに位置する「MT-07」だが、2021年モデルで型式変更を伴うマイナーチェンジを実施。従来のRM19J型からRM33J型へ進化。以下のアップデートを受けている。
・排ガス規制適合
・マフラー変更
・インジェクションセッティング変更
・ミッション仕様変更
・ハンドルバーリニューアル
・LEDヘッドライト採用
・カラーチェンジ
仕様変更の主な目的は環境性能を高めて国内の令和2年排ガス規制に適合することだった。搭載する688ccの並列気筒エンジンはECUやインジェクションセッティングの最適化が施されて、8,750回転73馬力というスペックに変化。ピークパワーは変わっていないが発揮するタイミングが250rpm低回転側へシフト。最大トルクは従来の6,500回転68Nmから67Nmへ僅かにダウンした。
今回のマイナーチェンジはスタイリングも大胆なイメージチェンジが行われている。フロントフェイスにはロー・ハイビーム一体型のバイファンクションLEDヘッドライトを新採用。またマシンコントロール系統では、ハンドルバーが32mmワイド化されて従来比で12mm高くマウントされた。アップライトなライディングポジションで快適な街中ライディングからツーリングまでこなすロードスポーツへと進化した。
各部のアップデートでさらに完成度が高められた2021年式の「MT-07」は、「パステルダークグレー」、「ディープパープリッシュブルーメタリックC」、「マットダークグレーメタリック6」の3カラーバリエーションを設定。価格は2.2万円の値上げが行われ81.4万円(税込)となった。
買替や売る際の買取査定は、2021年式 MT-07の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-07 /RM33J型 /2021年モデル |
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発売年月 | 2021年7月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 排ガス規制適合・LEDヘッドライト採用 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,085mm 全幅 780mm 全高 1,105mm 重量 184kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 805mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列2気筒・73PS/8,750rpm・40km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13L |
新車販売価格 | 81.4万円(税込) |
【2022~23年式】MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2022~23年式】MT-07 に関するこのページの内容
【2022~23年式】MT-07 買取査定に役立つ豆知識
前年に実施されたマイナーチェンジで環境規制を高めると同時にデザイン面でもブラッシュアップを受けて、さらにストリート映えするフロントフェイスを与えられた「MT-07」。
●2022年モデルではカラーチェンジが行われた。
カラーバリエーションは3タイプで継続。ホイールにパステルカラーを採用してアクセントとした「パステルダークグレー」、スーパースポーツの「YZF-R1」を彷彿とさせる「ディープパープリッシュブルーメタリックC」、都会的で精悍なイメージの「マットダークグレーメタリック6」を設定。
メカニカル機構の変更は無く、ボア・ストロークが80.0mm×68.5mmの688ccパラレルツインエンジンを搭載する。最高出力は8,750回転で73馬力というスペック。最大トルクは6,500回転67Nmという仕様。
比較対象としては、カワサキのストリートファイターネイキッド「Z650」が競合ライバルとして台頭する。トレリスフレームにマウントするエンジンは、649ccのパラレルツインユニット。最高出力は8,000回転で68馬力を発揮する。最大トルクは6,700回転63Nmという仕様。重量は189kgで本モデルより5kg重い。シート高は790mmで「MT-07」より15mm低い。足つき性の良さは「Z650」が一歩リードだが、スペック重視なら「MT-07」となる。
なお2022年式の本モデルは、同年5月に前年から据え置き価格の81.4万円(税込)で発売された。
●2023年モデルは、2023年6月に価格改定を伴って発売。
為替変動や原料価格高騰に伴い2022年モデル比で税抜本体価格が2万円値上がりし76万円(税込83.6万円)となった。
唯一の変更点は、サイドカバーに入っているYAMAHAデカールのカラーが変更された点である。
具体的には
「パステルダークグレー」ではフロストシルバー→ フェアリーシルバーへ変更
「ディープパープリッシュブルーメタリックC」ではフェアリーシルバー→ フロストシルバーへ変更
「マットダークグレーメタリック6」ではフロストシルバー(マット)→ フェアリーシルバー(マット)へ変更
とマニアックな変更を受けている。
因みに23年モデルのフレーム番号はRM33J-001790 以降となっている。
買替や売る際の買取査定は、2022~23年モデル MT-07の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-07 /RM33J型 /2022年モデル |
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発売年月 | 2022年5月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,085mm 全幅 780mm 全高 1,105mm 重量 184kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 805mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列2気筒・73PS/8,750rpm・40km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13L |
新車販売価格 | 81.4万円(税込) |
【2024年式】MT-07毎週更新の買取査定相場
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【2024年式】MT-07 に関するこのページの内容
【2024年式】MT-07 買取査定に役立つ豆知識
豊富なサイズラインアップで世界展開するヤマハのストリートファイター「MT」シリーズは、兼ねてから海外展開されていた「MT-125」も2023年モデルで日本向けが導入され、マシン構成の充実化が進んでいる。そのシリーズの中ではミドルクラスに該当する本モデル「MT-07」は、2024年式で3年ぶりとなるマイナーチェンジが行われた。この仕様変更で適用されたアップデート内容は以下の通り。
・スマホ連携機能採用
・5インチTFTカラーメーター採用
・ハンドルスイッチ変更
・ハンドルバー変更
・クイックシフターオプション設定
・ボディ同色フロントフェンダー
・チェーンカバーデザイン変更
変更ポイントのメインは電子的な装備内容となっていた。コクピットには新たに5インチサイズのTFTカラーモニターをインストール。「ストリート」と「ツーリング」という2つ表示テーマが用意されていてライダーの好みで変更可能だ。そしてBluetooth経由で手持ちのスマホと連携して、燃費管理や着信通知の確認もできるようになった。
また操舵系統ではハンドルバーが変更されてグリップ位置は従来比で10mmアップ。手元操作スイッチの一部にホイールスイッチが採用されている。
メカニカルな部分は従来通りとなり、エンジンは8,750回転73馬力仕様の688㏄直列2気筒ユニットを搭載。最大トルクは8,500回転で67Nmに到達する。アクセサリー扱いとはなるが、クイックシフターも用意されて拡張性が増した。
ライバルモデルとしては、スズキが2023年に発売した「GSX-8S」を比較対象にできる。エンジンは格上排気量の775㏄パラレルツイン。最高出力は8,500回転80馬力で、最大トルクが6,800回転76Nmというスペック。重量は202kgで本モデルより18kg重い。シート高も30mm高い810mmだった。
なお2024年式の「MT-07」は、「ダークブルーイッシュグレーメタリック8」、「ディープパープリッシュブルーメタリックC」、「マットダークグレーメタリック6」の3カラーで展開。
価格は88万円(税込)で、前年から4.4万円の値上がりとなった。
買替や売る際の買取査定は、2024年式 MT--07の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-07 /RM33J型 /2024年モデル |
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発売年月 | 2024年3月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | メーターパネル変更・ハンドル変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,085mm 全幅 780mm 全高 1,105mm 重量 184kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 805mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列2気筒・73PS/8,750rpm・24.6km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13L |
新車販売価格 | 88万円(税込) |
MT-07【RM07J|2014~16年式】毎週更新の買取査定相場
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MT-07【RM07J|2014~16年式】 に関するこのページの内容
MT-07【RM07J|2014~16年式】 買取査定に役立つ豆知識
MT-07は2014年、【普段着感覚で走りを楽しめるスマートな大型二輪モデル】というキャッチコピーで発売されました。
2015年には《マットシルバー1》が追加、2016年には《ディープレッドメタリックK》が追加など、カラーリングの変更が行われています。
689cc 、水冷DOHC2気筒、270度クランクのエンジンは軽量かつパワフルで、最もよく使う「日常域」でのライディングでの快適さを目的に開発されました。90年代頃までは700ccクラスは4気筒がメインでしたが、気筒数が少ないほうが低速トルク面では有利で、それがMT-07の乗りやすさにつながっています。
スタイリングは街中で映える「クールアーバンスポーツ」がコンセプトで、やや高めに配置したタンクとエンジン、低い位置の異形ヘッドライト、ショートカットマフラー、薄いシートなどは新しいデザインコンセプトを感じさせます。
183キロという装備重量も大型クラスとしては軽く、操縦性、取り回し、燃費と様々なメリットがあります。ハイパワーや大トルクはリッタークラスに任せ、普段着感覚で乗れ、日常域の扱いやすさを追求したのがMT-07というバイクです。
ホンダのNC700Sも似たコンセプトと走りで、両者はよきライバルだと言えます。
車名/型式/年式 | MT-07 / EBL-RM07J型 / 2016年モデル |
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発売年月 | 2016年 |
前型式からの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 64.8万円 |
MT-07【RM19J|2017~20年式】毎週更新の買取査定相場
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MT-07【RM19J|2017~20年式】 買取査定に役立つ豆知識
2017年のABSモデルからMT-07は排ガス規制に対応したことで型式がRM07JからRM19Jに変更されました。
因みに2017年の標準モデルはRM07Jと型式変更はなく、18年モデルからはABSが標準化されたことで、ABSのない最後のモデルとなっています。
ABSが標準化された2018年モデルではエクステリアや足回りに仕様変更が実施されました。
またイヤーモデルとしてカラーリングが毎年変更されています。
MT-07は、689cc 、水冷DOHC2気筒、270度クランクのエンジンは軽量かつパワフルで、最もよく使う「日常域」でのライディングでの快適さを目的に開発されました。90年代頃までは700ccクラスは4気筒がメインでしたが、気筒数が少ないほうが低速トルク面では有利で、それがMT-07の乗りやすさにつながっています。
スタイリングは街中で映える「クールアーバンスポーツ」がコンセプトで、やや高めに配置したタンクとエンジン、低い位置の異形ヘッドライト、ショートカットマフラー、薄いシートなどは新しいデザインコンセプトを感じさせます。
183キロという装備重量も大型クラスとしては軽く、操縦性、取り回し、燃費と様々なメリットがあります。SSやリッタークラスに乗るときには、一種の「気合い」が必要ですが、MT-07にはそうした要素は薄いです。バイクのある生活を気軽に楽しめるのがMT-07というバイクです。ホンダのNC750Sも似たコンセプトと走りで、両者はよきライバルだと言えます。
車名/型式/年式 | MT-07 / 2BL-RM19J型 / 2019年モデル |
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発売年月 | 2019年 |
前型式からの主な変更点 | マイナーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2085 (幅)745 (高さ)1090 (重さ)183 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)805 (最低地上高)140 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列2気筒・54PS・38.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13リットル |
新車販売価格 | 77.7万円 |
MT-07【RM33J|2021~現行】毎週更新の買取査定相場
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- 型式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
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MT-07【RM33J|2021~現行】 に関するこのページの内容
MT-07【RM33J|2021~現行】 買取査定に役立つ豆知識
「Sports Passion MC with Smart」というコンセプトのもとに開発され2014年から国内展開しているネイキッドマシン「MT-07」は、2021年7月にデビューから2度目となる型式変更を伴うマイナーチェンジを実施。従来のRM19J型からRM33J型へと進化した。
今回の仕様変更の主な目的は、時を追うごとに厳しさを増している環境規制に対応することだった。
パワートレインには、「クロスプレーンコンセプト」に基づいて設計されたDOHC4バルブ水冷4ストロークパラレルツインユニットを継続。ボア・ストロークが、80.0mm×68.5mmのショートストロークエンジンである。フューエルインジェクションのセッティング最適化、ECUの変更やエキパイ一体型のマフラーを新採用することで平成32年の国内排ガス規制に適合している。最高出力は8,750回転で73馬力を発揮。前年モデルは9,000回転73馬力というスペックだったので、従来より低回転寄りでピークパワーに達する仕様に変化している。エキゾーストサウンドはマフラーの変更で特に低速域でのパルス感が強調されている。
足回りは、フロントのブレーキディスク径が16mm大径化され298mm仕様となり制動系統が強化されている。
外観デザインでは、兄貴分モデル「MT-09」も採用するバイファンクションLEDヘッドライトを装備。LEDウィンカーと組み合わされ従来モデルから大きくイメージチェンジが図られている。
そして、新たに採用されたアルミ製のテーパーハンドルは、従来比で32mmワイドで12mm高くなった。ライディングポジションは、よりアップライトになり幅広いライダーの体格に対応可能となった。
買替や売る際の買取査定は、RM33J型 MT-07の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-07 ABS /RM33J型 /2021年モデル |
---|---|
発売年月 | 2021年7月 |
前型式からの主な変更点 | 排ガス規制適合 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,085mm 全幅 780mm 全高 1,105mm 重量 184kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 805mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク並列2気筒・73PS/8,750rpm・40km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13L |
新車販売価格 | 81.4万円(税込) |
実働車【年式別 平均取引額】 【2022~23年式】MT-07
【年式別】平均買取額の目安
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 【2022~23年式】MT-07
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【年式別|買取相場の推移】 【2022~23年式】MT-07
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 |
【状態別の取引額】 【2022~23年式】MT-07
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
70.6万円
68.6万円
2台
平均
最低
取引
69.8万円
66.0万円
7台
平均
最低
取引
67.5万円
62.2万円
9台
平均
最低
取引
62.5万円
62.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
50.1万円
47.0万円
2台
【走行距離別の取引額】 【2022~23年式】MT-07
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 74.5万円 | 11台 |
平均 | 69.7万円 | ||
最低 | 63.0万円 | ||
0.5〜1万km | 最高 | 73.2万円 | 6台 |
平均 | 68.2万円 | ||
最低 | 63.0万円 | ||
1〜2万km | 最高 | 63.0万円 | 3台 |
平均 | 62.4万円 | ||
最低 | 62.0万円 | ||
【カラー別の取引額】 【2022~23年式】MT-07
- ■
- ■
- ■
- ■
- ■ ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 66.5 万円 | 8台 | |||
■ | 71.4 万円 | 4台 | |||
■ | 70.3 万円 | 4台 | |||
■ | 65.5 万円 | 2台 | |||
■ / ■ | 66.5 万円 | 2台 |
【実働車の取引価格帯】 【2022~23年式】MT-07
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【2022~23年式】MT-07 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月27日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2022~23年式】MT-07 | 74.7万円 | 6.2点 | RM33J-001 | 220km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2022~23年式】MT-07 | 73.4万円 | 7.2点 | RM33J-001 | 9,129km | ■ |
3 | 【2022~23年式】MT-07 | 72.8万円 | 8.7点 | RM33J-001 | 1km | ■ |
4 | 【2022~23年式】MT-07 | 72.7万円 | 6.5点 | RM33J-001 | 2,203km | ■ |
5 | 【2022~23年式】MT-07 | 72.0万円 | 6.8点 | RM33J-001 | 5,139km | ■ |
6 | 【2022~23年式】MT-07 | 71.1万円 | 5.8点 | RM33J-001 | 4,868km | ■ |
7 | 【2022~23年式】MT-07 | 70.6万円 | 6.7点 | RM33J-001 | 2,379km | ■ |
8 | 【2022~23年式】MT-07 | 70.6万円 | 5.8点 | RM33J-001 | 4,868km | ■ |
9 | 【2022~23年式】MT-07 | 70.1万円 | 5.8点 | RM33J-001 | 9,096km | ■ / ■ |
10 | 【2022~23年式】MT-07 | 68.7万円 | 9.0点 | RM33J-001 | 2km | ■ |
11 | 【2022~23年式】MT-07 | 68.5万円 | 6.0点 | RM33J-001 | 1,858km | ■ |
12 | 【2022~23年式】MT-07 | 67.9万円 | 6.7点 | RM33J-001 | 3,924km | ■ |
13 | 【2022~23年式】MT-07 | 66.4万円 | 6.5点 | RM33J-001 | 3,965km | ■ |
14 | 【2022~23年式】MT-07 | 65.9万円 | 6.8点 | RM33J-001 | 9,933km | ■ |
15 | 【2022~23年式】MT-07 | 64.9万円 | 6.0点 | RM33J-001 | 7,447km | ■ |
16 | 【2022~23年式】MT-07 | 62.8万円 | 5.5点 | RM33J-001 | 5,228km | ■ |
17 | 【2022~23年式】MT-07 | 62.8万円 | 6.2点 | RM33J-001 | 17,983km | ■ |
18 | 【2022~23年式】MT-07 | 62.8万円 | 5.3点 | RM33J-001 | 3,337km | ■ / ■ |
19 | 【2022~23年式】MT-07 | 62.0万円 | 5.5点 | RM33J-001 | 19,795km | ■ |
20 | 【2022~23年式】MT-07 | 61.8万円 | 5.2点 | RM33J-001 | 13,663km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています