サンダーバード”900【1995~2004年】毎週更新の買取査定相場
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- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
サンダーバード”900【1995~2004年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で18%下落。対3年前比で17%下落し、対前年比では25%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは黒、最も高く売れる年式は2004年式となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて9.3~13.0万円です。
サンダーバード”900【1995~2004年】 買取査定に役立つ車両解説

- ブラック 1997年式
- 当時の新車価格
- 税抜 120万円 (税込126万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
38.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
32.2万円
- 上限参考買取率
- 31.8%
- 平均参考買取率
- 26.8%

- ワイン 1997年式
- 当時の新車価格
- 税抜 120万円 (税込126万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
23.8万円
- 現在の平均買取相場指標
-
23.6万円
- 上限参考買取率
- 19.8%
- 平均参考買取率
- 19.7%
サンダーバード900は、1995年にトライアンフの現代ヒンクリー工場から送り出されたレトロ・ロードスターである。1983年に一度潰えた英国トライアンフをジョン・ブロアが1990年に再興させて以来、ヒンクリー時代のトライアンフは「モジュラーコンセプト」と呼ばれる共通部品戦略を軸に、デイトナやトロフィー、スピード・トリプルなどの新世代スポーツモデルを展開してきた。しかし、このサンダーバード900の登場は、その戦略からの意図的な逸脱を意味していた。
「サンダーバード」という名は、1949年に650ccパラレルツインで登場した伝説的モデルに由来する。マーロン・ブランドが1953年の映画『乱暴者(The Wild One)』で駆った、あのバイクの系譜である。ヒンクリー・トライアンフはこの名を復活させるにあたり、単なる既存シャシーの流用ではなく、ブランドの黄金時代である1950〜60年代のビジュアル言語を現代の機械に移植するという、より野心的な方向性を選んだ。
興味深いのは、このバイクが「空冷パラレルツインのクラシックに見えて、実は水冷並列3気筒である」という視覚的トリックを仕込んでいる点である。エンジンは左右対称にフィンをあしらい、一見すると古典的な空冷バーチカルツインのような姿をしている。しかし車体前方にはしっかりとラジエーターが配され、シリンダー内部には3気筒が並ぶ。クラシックな外観と現代的な信頼性を両立させるこの「仕立て」こそ、サンダーバード900というバイクの本質である。
サンダーバード900の心臓は、水冷4ストロークDOHC12バルブ885cc並列3気筒エンジンである。ボア76mm×ストローク65mm、圧縮比10.0:1、120度クランクによる等間隔爆発を採用し、カウンターバランサーを必要としない本質的にスムーズな回転特性を持つ。これはデイトナやスピード・トリプルと基本骨格を共有する「Tシリーズ」エンジンだが、サンダーバードでは明確に低中速寄りの味付けに再チューンされている。
最高出力は70PS/8,000rpm、最大トルクは72Nm/4,800rpmを発生する。デイトナが同じ885cc排気量から100PS以上を絞り出すのに対し、サンダーバードは約6割の出力に抑えられている代わりに、街中から中速域までのトルク感と扱いやすさを手にした。吸気系は当初3基の36mmミクニ・フラットスライド・キャブレターが採用され、後年ケイヒンCV型へと変更される。トランスミッションは初期型が5速、後期型では6速化されている。
シャシーはスチール製スパインフレーム(中央ビーム式)で、フロントに43mmテレスコピック・フォーク、リアにはプリロード調整式のモノショック(リンクレス・リアサスペンションとしての位置付け、実質的にはツインショック風の外観を持つが内部構造はモノショック)を備える。ブレーキはフロント320mmシングルディスク+2ピストンキャリパー、リア285mmディスク+2ピストンキャリパーという、クルーザー寄りの穏やかな構成である。ホイールは36本スポークの18インチ前輪と40本スポークの16インチ後輪というクラシックな組み合わせで、タイヤサイズはフロント110/80-18、リア150/80-16となっている。
1996年にスイングアームが楕円断面型にアップグレードされ、1997年にはラジエーター・エンドカバーとグリルの標準クロームメッキ化、エンジンケースのクロームメッキ化が施された。1998年には「キング&クイーン・シート」がオプションで追加されるなど、熟成は毎年少しずつ積み重ねられていった。
サンダーバード900は、単独のモデルとしてではなく、同じプラットフォームから派生した複数のバリエーションを持つ「ファミリー」として展開された点が特徴的である。
兄弟車として最も華やかな存在が「サンダーバード・スポーツ」(1998年登場)である。出力を82PS/8,500rpmまで引き上げ、6速ミッション、フロント・ダブルディスク、フルアジャスタブル・サスペンション、そして右側2本出しのリバースコーン・サイレンサーを備える。スタイリングは1970年代のトライアンフX-75ハリケーンを意識したもので、カラーリングはレーシングイエロー/ジェット・ブラックと、トルネードレッド/ジェット・ブラックが設定された。
「レジェンドTT」(2000年登場)は、サンダーバードを簡素化した廉価版として位置付けられ、クロームパーツを減らして実質70PSのトリプル・ロードスターを手頃な価格で提供した。「アドベンチャー900」はハンドルバーを高く設定し、シングルシートとメガホン型サイレンサーを与えたアーバン/ツアラー寄りの派生モデルである。
同時代のライバルとしては、ハーレーダビッドソン・スポーツスター883(空冷883ccVツイン、約50PS)、ヤマハ・ビラーゴ750/1100、ホンダ・シャドウ1100などが挙げられる。サンダーバードはこれらアメリカン/Vツイン系クルーザーに対し、約20PS高い出力、50ポンド以上軽い車重、そしてワインディングでの圧倒的に優れたハンドリングという武器を持っていた。クルーザー然とした佇まいながら、実質は「3気筒のレトロ・ロードスター」という独自のキャラクターであった。
1995年の発売以降、サンダーバード900は派手なフルモデルチェンジを経験することなく、細部の熟成を積み重ねていった。
1995年に初代モデル発売。3基のミクニ36mmキャブレター、5速ミッション、シングル・フロントディスクという仕様である。初期ミクニ・キャブレターにはニードルとジェットの早期摩耗という問題があり、ファクトリー・リコールで是正された。
1996年にスイングアームが丸型から楕円断面型へと変更され、剛性が向上した。1997年にはラジエーター・エンドカバーとグリルのクロームメッキが標準装備となり、エンジンケースもクロームメッキ仕上げとなった。この「クロームレベルの上昇」はヒンクリー・トライアンフがサンダーバードを「モジュラー戦略の一員」ではなく「独自の存在感を持つ商品」として再定義していく過程を象徴している。
1998年には「キング&クイーン」シートがオプションとして追加され、同年後半にはサンダーバード・スポーツが登場。これを機にキャブレターがケイヒン36mm CV型へと変更され、6速ミッションが導入された。これ以降のサンダーバード(150mph表示スピードメーターとケイヒン・キャブレターを備える個体)は6速ミッションとクロームエンジンケースを持つ「後期型」として識別される。
2000年にレジェンドTTとアドベンチャーが追加され、サンダーバード・ファミリーは最盛期を迎える。標準サンダーバード900は英国市場で一時カタログから外れた時期(1999年前後)があるが、2000年以降は6速ミッションと更新仕様で販売が継続された。
2003年に標準サンダーバード900の生産が終了。サンダーバード・スポーツは2004年まで継続された。サンダーバードの名は2009年にパラレルツインのクルーザーへと引き継がれるが、ヒンクリー・トリプル搭載のサンダーバードはこの2004年で一旦幕を閉じる。
2020年代後半の現在、ヒンクリー初期のサンダーバード900は「モダンクラシックの原点」として再評価が進んでいる。初期型キャブレター世代は既に30年近い年月を経ており、電気系統やセルモーターのスプラグクラッチ(オーバーランニング・クラッチ)周りの経年トラブルが指摘されることがあるため、購入時には試走と整備履歴の確認が不可欠である。
特に価値が上昇しているのは「サンダーバード・スポーツ」である。生産期間が短く、82PS出力とダブルディスク、フルアジャスタブル・サスペンションを備えたこのモデルは、ヒンクリー・トライアンフが手掛けた数少ない「本気のスポーツ系レトロ」として評価が定着している。
標準サンダーバード900は、状態の良い個体でも欧州市場で「手の届くモダンクラシック」として人気が続いている。クロームと磨き出しのアルミが多用された造形は、空冷パラレルツイン風の外観とあいまって経年しても古びず、むしろ年月とともに味わいを深めていく類の美しさを持っている。後期型(ケイヒン・キャブ/6速/クロームエンジンケース)のほうが機械的完成度は高く、実用車として選ぶならこちらが推奨される。
サンダーバード900を一言で表すなら、「3気筒のレトロ・ロードスター」という、サブジャンルの祖であり唯一無二の解答である。登場当時、Vツイン全盛のクルーザー市場で、あえて並列3気筒をクラシックな外装で包んで送り出すというトライアンフの選択は、商業的にも文化的にも大胆な賭けであった。
しかしこの賭けは成功した。サンダーバード900は、ヒンクリー・トライアンフにとって米国市場への本格再上陸の先兵となり、同時にこのメーカーが「スポーツバイクの会社」だけではなく「ブランドと物語を売る会社」へと進化する最初の一歩となった。後年のボンネビル復活(2000年)、スクランブラー、スラクストン900といったモダンクラシック戦略は全て、このサンダーバード900が切り拓いた地平の上に成立している。
乗り手にとっての意味を問うならば、サンダーバード900は「早くない」「重い」「ブレーキが穏やか」といった欠点をすべて承知で選ばれるバイクである。その代わりに、3気筒のタービンめいたフィーリング、クロームとスポークの美しさ、そして走り去るたびに振り返られる視線を手に入れられる。30年近い歳月を経た現在、このバイクはもはや「中古のトライアンフ」ではなく「物語のある英国車」として所有される域に達している。
デイトナ譲りのエンジンを低中速型にチューンし、クラシックな衣装を纏わせたこの3気筒は、スポーツ性能の物差しでは測れない価値を提供する。カフェレーサーでもクルーザーでもない、トライアンフ独自の解である「レトロ・トリプル・ロードスター」― サンダーバード900はそのジャンルの始祖として、長く記憶されるべき一台である。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird 900 / TC339型、TC398型、TC374型、395DJ型 / 1995〜2003年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1995〜2003年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)860 (高さ)1,105 (重さ/乾燥重量)220kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)776mm(後期型750mm) |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・70PS(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・キャブレター・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,290,000円(税込) 1995年 |
| ジャンル | 水冷3気筒 | ネイキッド | ネオクラシック |
【1995年式】サンダーバード”900毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
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- 上位20台の取引額
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【1995年式】サンダーバード”900 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で13%上昇。対3年前比で8%上昇し、対前年比では4%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは青となっています。
【1995年式】サンダーバード”900 買取査定に役立つ車両解説
1995年は、ヒンクリー・トライアンフにとって戦略的な転換点となる年である。1990年の再興以降、デイトナ、トロフィー、トライデント、スピード・トリプルといったモジュラー・コンセプトに基づくモダンなマシンを次々と送り出してきたこの新生トライアンフが、初めて「ブランドの過去」に正面から向き合った最初のモデル ― それがこの初代サンダーバード900である。
「サンダーバード」の名は1949年の650ccパラレルツインに遡る。マーロン・ブランドが映画『乱暴者』で駆った伝説のモデルである。ヒンクリー・トライアンフはこの名を復活させるにあたり、1950〜60年代のクラシック・ビジュアルを現代のシャシーに移植するという大胆な選択を行った。タンクには「マウスオルガン」と呼ばれる伝統のバッジ、エンジンには空冷バーチカルツインに見せかける左右対称のフィン、丸型ヘッドライトとワイヤースポーク、そしてピーシューター型サイレンサー ― すべてが「過去」の言語で構成されている。
しかし、その内側にあるのは現代の水冷885cc並列3気筒である。この「クラシックな見た目に隠された現代のメカニズム」という巧妙な仕立てこそ、サンダーバード900という商品の本質であった。
カラーは英国・欧州市場で複数の伝統色が用意され、深いブリティッシュ・グリーン系を中心とした構成となっている。発売間もない時期に女優パメラ・アンダーソンが映画『バーブ・ワイヤー』で本車を駆ったことが大きな話題となり、トライアンフ復興のシンボルとして米国市場でも一気に存在感を高めることとなった。
エンジンは水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒885cc(ボア76×ストローク65mm、圧縮比10.0:1)で、デイトナやスピード・トリプルと共通の「Tシリーズ」エンジン群に属する。ただしサンダーバード版では明確に低中速寄りに再チューンされており、最高出力70PS/8,000rpm、最大トルク72Nm/4,800rpmという数値となる。デイトナ900が同排気量から100PS以上を絞り出すのに対し、サンダーバードは扱いやすさとトルクの厚みを優先した味付けとなっている。
吸気系は3基のミクニBDST36mmフラットスライド・キャブレター。この初期ミクニ・キャブレターは初年度にニードルとジェットの早期摩耗という問題が発生し、ファクトリー・リコールで是正 された経緯があるため、現存する1995年式個体ではほぼ対策済みと考えてよいが、購入時にはサービス履歴の確認が望ましい。トランスミッションは5速、ファイナルドライブはOリングチェーン。
シャシーはハイテンション・スチール製スパインフレーム、フロントに43mmテレスコピック・フォーク、リアにプリロード調整式モノショックを備える。スイングアームはこの初代1995年式に限り「丸型断面」で、翌1996年に楕円断面型へと変更されることとなる。ブレーキはフロント320mmシングル・ディスク+2ピストンキャリパー、リア285mmディスク+2ピストンキャリパーという穏やかな構成で、これもクルーザー寄りのキャラクターを反映している。
ホイールは36本スポークの18インチ前輪と40本スポークの16インチ後輪、タイヤはフロント110/80-18、リア150/80-16。タンク容量は15リットル、シート高777mm、ホイールベース1,580mm、湿重量231kgというディメンションは、3気筒搭載モデルとしては低重心で扱いやすい数値に収まっている。
1995年式サンダーバード900は、ヒンクリー・トライアンフ史において記念すべき「最初のレトロ・モデル」である。このバイクが商業的にも文化的にも成功したことが、後年のボンネビル復活(2000年)、スクランブラー、スラクストン900といったモダンクラシック戦略の道筋を切り拓くこととなった。すなわち、サンダーバード900がなければ、現在のトライアンフのモダンクラシック群は存在し得なかったかもしれない、という歴史的位置付けを持つ一台である。
機械として見ると、初年度モデルゆえに後年熟成される要素 ― 楕円断面スイングアーム、ケイヒンCVキャブレター、6速ミッション、クロームメッキ仕上げのエンジンケース ― は何一つ備わっていない。むしろ最もシンプルで素朴な構成のサンダーバードであり、これが「初代らしさ」の魅力でもあり、同時に実用車として選ぶ場合の留意点でもある。
中古市場における1995年式は、もはや30年選手の希少車として扱われる領域に入っている。コレクション性を重視するなら初年度モデルは特別な意味を持ち、走行距離が少なく整備の行き届いた個体は今後さらに価値が認められていく可能性が高い。一方、実用車として選ぶなら1998年以降の後期型(ケイヒン・キャブ、6速、クロームエンジンケース)のほうが扱いやすい。
しかしそれを承知の上で1995年式を選ぶ理由は明確だ ― それは「現代トライアンフの始まりに立ち会う」という所有体験そのものである。タービンのような3気筒の滑らかさ、磨き出しのアルミとクロームの質感、そして30年の歳月を経ても古びないクラシックな佇まい。これらは初年度モデルでも既に完成された姿で備わっており、所有する喜びを十分に満たしてくれる一台である。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird 900 / TC339型 / 1995年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1995年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 初年度モデルのため前年無し |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)861 (高さ)1,105 (重さ/湿重量)231kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)777mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・70PS(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・ミクニBDST36mmフラットスライド・キャブレター×3基・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,290,000円(税込) |
【1996年式】サンダーバード”900毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1996年式】サンダーバード”900 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で11%下落。対3年前比で19%下落し、対前年比では39%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は11.8万円が平均です。
【1996年式】サンダーバード”900 買取査定に役立つ車両解説
1996年式は、ヒンクリー・トライアンフがサンダーバード900を市場に送り出した翌年にあたる。1995年の鮮烈なデビューから一年、初年度モデルが実走で集めたフィードバックを反映する形で、トライアンフはこのモデルに最初の手直しを施した。それが「スイングアームの楕円断面化」である。初年度の丸断面スイングアームを楕円断面に置き換え、後輪まわりの剛性と直進安定性を向上させたこの改良は、地味ながら走行フィーリングに明確な差をもたらす類の年次熟成であった。
機関部・吸排気・スタイリング面では1995年式から大きな変更はなく、3気筒885cc水冷エンジン、3基のミクニ36mmフラットスライド・キャブレター、5速ミッションという初期世代の構成が継続された。空冷風の縦型シリンダーフィン、深いクロームメッキとポリッシュ・アルミの組み合わせ、ガーデンゲート風のタンクバッジ、左右に配されたメガホン・サイレンサーといった、ヒンクリー・トライアンフ初の本格レトロ・モデルとしての視覚的アイデンティティはそのまま保たれている。
カラーは1995年式に引き続き、ブリティッシュ・レーシンググリーン、ジェット・ブラック、ダイアブロレッドといったクラシック系を中心とした構成で展開された。
1996年式のメカニズムは、後輪まわりの剛性向上を目的に丸断面スイングアームから楕円断面スイングアームへと変更されている点を除き、前年(1995年)から変更なし。
エンジンは水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒885cc(ボア76×ストローク65mm、圧縮比10.0:1)。最高出力70PS/8,000rpm、最大トルク72Nm/4,800rpm。120度クランクの等間隔爆発による本質的な振動の少なさ、デイトナやスピード・トリプルと共有する基本骨格を低中速トルク重視に振り直したマッピングが特徴である。吸気系は3基のミクニ36mmフラットスライド・キャブレター。初期型ミクニにはニードルとジェットの早期摩耗という課題があり、これは後年ファクトリー・リコールで是正されることとなる。トランスミッションは5速、最終駆動はチェーン。
シャシーはスチール製スパインフレーム(中央ビーム式)。フロント43mmテレスコピック・フォーク、リアはプリロード調整式モノショック(外観上はツインショック風)。ブレーキは前320mmシングルディスク+2ピストンキャリパー、後285mmディスク+2ピストンキャリパー。ホイールは36本スポークの18インチ前輪と40本スポークの16インチ後輪、タイヤはフロント110/80-18、リア150/80-16。
楕円断面スイングアームへの変更は数値スペック上は捉えにくいが、コーナー進入時のリアの粘り、加速時のトラクション伝達感、長距離巡航時の安定感に確実な改善をもたらした。ヒンクリー時代初期のトライアンフが「過剰なほど頑丈に作る」という設計姿勢を示す、典型的な改良である。
1996年式サンダーバード900は、初代世代の中で「ハンドリングの微調整を済ませた最初の落ち着いた個体群」として位置付けられる。中古市場で1995年式と1996年式は外観上ほぼ見分けがつかないが、機械として選ぶなら楕円断面スイングアーム化された1996年式以降の個体のほうが、後輪まわりの安定感という点で僅かに有利となる。
一方で、依然として5速ミッション・ミクニ・キャブレター・シングル・フロントディスクという初期型仕様であり、後年のケイヒンCV+6速+クロームエンジンケースの後期型と比較すれば、機械的完成度では譲る面がある。逆にこの時期にしかない「初期ヒンクリー特有の磨き出しアルミとクロームの濃密な質感」を求めるなら、1996年式は1995年式と並んで最初期世代としての価値を備えた一台となる。
派手な変化はない。しかし「初代モデルの最初の手直しを受けた年」という、控えめながら確かな付加価値を備えた年式 ― それが1996年式サンダーバード900である。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird 900 / TC339型 / 1996年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1996年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)860 (高さ)1,105 (重さ/乾燥重量)220kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)776mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・70PS(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・ミクニ36mmフラットスライド・キャブレター×3基・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,290,000円(税込) |
【1997年式】サンダーバード”900毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2026年04月28日時点から120ヵ月間
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フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
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【1997年式】サンダーバード”900 の買取査定相場
【1997年式】サンダーバード”900 買取査定に役立つ車両解説
サンダーバード900にとって1997年は、「クラシックな見栄えの完成」を告げる年である。前年1996年にスイングアームが楕円断面型へ強化されたのに続き、この1997年式ではクロームメッキのプラスチック製ラジエーター・エンドカバーおよびグリルが標準装備となり、同時にエンジンケースもクロームメッキ仕上げが施された。
この変更は機構的には微細なものに見えるが、サンダーバードというバイクの性格決定においては決定的な意味を持つ。前方から見たときに目立つラジエーターを「銀の装飾パーツ」として積極的に処理し、エンジン周りのクロームと連携させることで、水冷であるという事実を視覚的に穏やかに隠蔽する ― これこそが、ヒンクリー・トライアンフが提示した「空冷風水冷レトロ」という独自解の完成形である。
1997年はまた、同じ885ccトリプル・プラットフォームから派生した姉妹車「アドベンチャー900」が登場した年でもある。アップハンドル、シングルシート、大ぶりのリアフェンダー、メガホン型サイレンサーを備えたアドベンチャーは、サンダーバードのクルーザー色をさらに強めた派生モデルであり、サンダーバード・ファミリーは着実に広がりを見せ始めていた。
1997年式のエンジン・シャシー構造は、前年(1996年)から基本的に変更なし。水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒885ccエンジン(ボア76×ストローク65mm、圧縮比10.0:1)、3基のミクニ36mmフラットスライド・キャブレター、5速ミッション、スチール製スパインフレームという構成を踏襲している。
最高出力70PS/8,000rpm、最大トルク72Nm/4,800rpm、120度クランクによる等間隔爆発、カウンターバランサー不要のスムーズな回転特性も引き続き。スイングアームは1996年に変更された楕円断面型を継続装備している。
フロントに43mmテレスコピック・フォーク、リアにプリロード調整式モノショック、ブレーキは前320mmシングルディスク+2ピストンキャリパー、後285mmディスク+2ピストンキャリパー。ホイールは36本スポークの18インチ前輪と40本スポークの16インチ後輪、タイヤはフロント110/80-18、リア150/80-16という構成である。
この年の実質的な変化は、前述のラジエーター・エンドカバー&グリルおよびエンジンケースのクロームメッキ標準化に集約される。走行性能そのものに影響する変更はないが、車両の「顔」と「サイド・シルエット」の印象は前年式と明確に異なる仕上がりとなった。
1997年式サンダーバード900は、ヒンクリー・トライアンフが「商品としてのサンダーバード」を意識的に磨き上げた最初の完成形と位置付けられる年式である。1995年の初代発売時から抱えていた「クラシックに見せたいが、水冷ラジエーターが視覚的に主張してしまう」というジレンマに対して、クローム・カバーの標準装備化は明快な回答を与えた。
中古市場でこの年式を選ぶ意味は二つある。一つは、初期ロット特有のミクニ・キャブレターの不具合(ニードルとジェットの早期摩耗)がファクトリー・リコールで是正された後の、安定した生産期の個体が多いこと。もう一つは、見た目のクロームが標準仕様であるため、後年の個体より「純正で美しい状態」に近い仕上がりの車両に出会いやすいことである。
ただしこの年式は5速ミッションかつ初期世代のミクニ・キャブ仕様であり、1998年のサンダーバード・スポーツ登場以降に導入されたケイヒンCVキャブ+6速ミッション Wikipediaは備えない。機械的洗練度では後期型に譲るが、その分だけ「ヒンクリー初期の初々しい金属感」を色濃く残した個体として、モダンクラシックのコレクター層からは根強い人気を保っている。派手ではないが、「英国車の再出発の手触り」を最もよく伝える一台である。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird 900 / TC339型 / 1997年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1997年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)860 (高さ)1,105 (重さ/乾燥重量)220kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)776mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・70PS(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・キャブレター・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,260,000円(税込) |
【1998年式】サンダーバード”900毎週更新の買取査定相場
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【1998年式】サンダーバード”900 の買取査定相場
【1998年式】サンダーバード”900 買取査定に役立つ車両解説
1998年式サンダーバード900は、このプラットフォームにとって節目となる年である。標準車については大きな機構変更こそないものの、キング&クイーンシート(2段型のツーリングシート)が正式に標準装備化され、よりクルージング志向を強めた装いで登場した。1997年に施されたラジエーター・エンドカバーとグリル、エンジンケースのクロームメッキ化と合わせ、この1998年式は「最もクロームが華やかなサンダーバード」としての姿をほぼ完成させた年と言える。
さらに重要なのは、この1998年モデルを起点として「サンダーバード・スポーツ」が派生モデルとして市場に投入されたことである。1997年末に発表され1998年モデルとして販売されたこのスポーツ版は、出力82PSの強化エンジン、6速ミッション、フロント・ダブルディスクブレーキ、フルアジャスタブル・サスペンション、そして右側2本出しのリバースコーン・サイレンサーを備えた、ファミリー中で最も運動性能の高い一台である。スタイリングは1970年代のX-75ハリケーンを意識したもので、レーシングイエロー/ジェット・ブラック、トルネードレッド/ジェット・ブラックの2色展開となった。
標準サンダーバード900のベース価格は北米市場で $8,995 に設定された。スタンダード/レジェンドTT/アドベンチャー/スポーツの4兄弟が揃い、サンダーバード・ファミリーの最盛期の入口に当たる年でもある。
1998年式標準サンダーバード900のメカニズムは、前年(1997年)から大枠で変更なし。エンジンは水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒885cc(ボア76×ストローク65mm、圧縮比10.0:1)、最高出力70PS/8,000rpm、最大トルク72Nm/4,800rpmを発生する。吸気系はミクニ36mmフラットスライド・キャブレター3基、点火はデジタル電子式。
シャシーはスチール製スパインフレーム、フロントサスペンションは43mmテレスコピック・フォーク(非調整式)、リアはプリロード調整式モノショック。ブレーキはフロント320mmシングルディスク+2ピストンキャリパー、リア285mmディスク+2ピストンキャリパー。ホイールはワイヤースポーク式で、フロント18インチ(110/80-18)、リア16インチ(150/80-16)。
標準車における1998年式の実質的な装備変更点は、前述のキング&クイーンシート標準化。これにより、タンデム時の安定感と長距離ツーリング時の快適性が大きく向上した。ミッションは5速のままで、ケイヒンCV型キャブレターおよび6速ミッションは本格的にはサンダーバード・スポーツから導入され、標準車への6速化展開は後年となる。
一方、同時登場の「サンダーバード・スポーツ」は兄弟車ながら中身は別物と言ってよい。43mmフルアジャスタブル・フォーク(プリロード/コンプレッション/リバウンド)、フルアジャスタブル・リアモノショック、フロント17インチ・ダブルディスク化、82PS/8,000rpm・76Nm/4,800rpmへの出力向上、6速ミッション、3-into-2のエキゾースト(右サイドに縦積み2本出し)という構成で、ブラック塗装エンジンとの組み合わせが特徴的である。
1998年式サンダーバード900は、ヒンクリー・トライアンフがこのプラットフォームを「単なるレトロ・ロードスター」から「複数の性格を併せ持つファミリー」へと拡張させた記念すべき年式である。標準車については華やかなクロームとキング&クイーンシートでクラシック・クルーザー色を強め、派生のスポーツ版では出力と運動性能を大きく引き上げるという、明確な役割分担が敷かれた。
中古市場では、標準1998年式は「クロームの美しい中期サンダーバード」として安定した人気を持つ。キング&クイーンシート標準装備という付加価値と、初期型ミクニ・キャブレターのニードル摩耗問題がファクトリーリコールで解消された後の個体という点で、初期型よりも扱いやすい年式とされる。一方のスポーツ版は生産期間が短く、空冷風スタイリングに82PSと本格サスペンションを組み合わせた希少な一台として、現在最も資産価値の高いヒンクリー・サンダーバードとなっている。
3気筒のスムーズな鼓動、磨き上げられたクローム、そして後席パッセンジャーをしっかり包むキング&クイーンシート ― 1998年式は、サンダーバード900が「郷愁の完成形」に到達した瞬間を捉えた年式である。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird 900 / TC339型、TC398型 / 1998年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1998年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)860 (高さ)1,105 (重さ/乾燥重量)220kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)776mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・70PS(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・キャブレター・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,260,000円(税込) |
【2000年式】サンダーバード”900毎週更新の買取査定相場
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【2000年式】サンダーバード”900 の買取査定相場
【2000年式】サンダーバード”900 買取査定に役立つ車両解説
2000年式サンダーバード900は、このモデルの歴史において「再スタート」の意味を持つ節目の年である。1999年に英国カタログから一時姿を消していたスタンダード・サンダーバードが、この年、新たに6速ミッションを装備して復活を遂げた。先行して1998年に登場したサンダーバード・スポーツで実績を積んだ6速ギアボックスが、いよいよ標準車にも適用されたのである。
さらに2000年はサンダーバード・ファミリー拡大の象徴的な年でもあった。廉価版「レジェンドTT」、アーバン/ツアラー寄りの「アドベンチャー900」が正式にラインナップに加わり、標準サンダーバード900、サンダーバード・スポーツ、レジェンドTT、アドベンチャー900、そしてスピード・トリプルという計5モデルが885cc水冷トリプルという同じエンジン基盤を共有しながら、それぞれの個性を展開する豊かな布陣となった。
2000年式標準車のカラーリングは、カーディナルレッド/クロミウム、およびアストングリーン/シャンパンの2色展開。前者は深い赤に磨き出しの銀色タンクストライプを合わせた王道のブリティッシュ・スタイル、後者はシックな緑にシャンパンゴールドを配した落ち着いたクラシック調で、どちらもクロームメッキ仕上げのエンジンケースとの相性が抜群である。ケイヒン36mm CVキャブレターを3基備え、エンジンケース・ラジエーターエンドカバーはクロームメッキ標準、150mph表示スピードメーターという「後期型」の特徴を全て備えた仕様となっている。
2000年式の標準サンダーバード900のメカニズムは、前年(後期型)から基本的に変更なし。ただしスタンダード車の正式な6速ミッション化は、英国市場で一時カタログ落ちしていた期間を挟んでの「復活+装備向上」という形で実現しており、実質的な進化点と位置付けられる。
エンジンは水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒885cc(ボア76×ストローク65mm、圧縮比10.0:1)。サンダーバード特有の低中速型チューンはそのまま維持されており、最高出力は70PS(69bhp)/8,000rpm、最大トルク70.3Nm(51.7ft-lb)/4,000rpmを発生する。デイトナ/スピードトリプルと基本設計を共有しながら、ハイカムとマッピングで穏やかに仕立て直されている。吸気系はケイヒン36mm CVキャブレター×3基、点火はデジタル電子式、クラッチは油圧式多板湿式、最終減速はOリング・チェーン駆動である。
シャシーはスチール製センタースパインフレームに、フロント43mmテレスコピック・フォーク(ストローク150mm)、リアはプリロード調整式モノショック(ストローク100mm)。ブレーキはフロント320mmシングルディスク+2ピストンキャリパー、リア285mmディスク+2ピストンキャリパー。ホイールは36本スポーク18インチ前輪と40本スポーク16インチ後輪のワイヤースポーク式で、タイヤはフロント110/80-18、リア150/80-16を装着する。
計器はアナログのスピードメーター(150mph表示)とタコメーター、燃料警告灯・水温・ニュートラル・方向指示器などの基本パイロットランプを備えたクラシカルなツインクロック構成。ハザードランプも備え、日常使用に十分な情報量を持つ。
2000年式サンダーバード900は、ヒンクリー・トライアンフが「モジュラー戦略」から脱却し、一つのモデルを丁寧に熟成させる方向へと舵を切った時期の一台である。6速ミッションの標準装備化によって、クルージング時のエンジン回転が落ち、長距離走行時の快適性が一段引き上げられた。派手な技術革新はないが、巡航域での完成度という実用面の決定打が入った年であり、スタンダード車の中では「後期型6速」として明確に支持される年式となっている。
中古市場では、1995〜1997年の前期型(ミクニ・キャブ、5速、クロームメッキなしエンジンケース)と、1998年以降の後期型(ケイヒンCV、6速、クロームメッキ済み)で扱いが明確に分かれる。2000年式は後期型の中でもファミリー拡大期の象徴として選ばれ、特にアストングリーン/シャンパンのカラーリングは生産数が少なく、状態の良い個体は人気が高い。
885cc水冷トリプルの穏やかなトルク、クロームと磨きアルミの美しさ、6速ミッションによる実用性 ― これらを併せ持つ2000年式は、ヒンクリー・トライアンフ初期レトロ・ロードスターの「一番美味しい時期」に属する個体である。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird 900 / TC398型 / 2000年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2000年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)860 (高さ)1,105 (重さ/乾燥重量)211kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)750mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・70PS(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,323,000円(税込) |
【2002年式】サンダーバード”900毎週更新の買取査定相場
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【2002年式】サンダーバード”900 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒/ガンメタとなっています。
【2002年式】サンダーバード”900 買取査定に役立つ車両解説

- ラファイト/ジェット・ブラック
- 当時の新車価格
- 税抜 126万円 (税込132.3万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
28.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
28.2万円
- 上限参考買取率
- 22.4%
- 平均参考買取率
- 22.4%
2002年式サンダーバード900は、ヒンクリー・トライアンフが生んだ3気筒レトロ・ロードスターが、生産終了(2003年)を目前にした最終期の一年を象徴するモデルである。1995年の登場から数えて8年目、この年サンダーバードはメカニズム面での変更を一切持たず、刷新されたカラーリングのみで市場に登場した。
この年の2色展開は、サンセットレッド/オパール・ホワイト・インフィル、グラファイト/ジェット・ブラック・インフィル という新調色である。サンセットレッドは夕焼けを思わせる深みのあるレッドにオパール・ホワイトのインフィルが入る華やかな配色、グラファイトは渋みのあるグレーに漆黒のインフィルが映える落ち着いた配色で、クロームメッキのラジエーターカバーやエンジンケースとのコントラストが際立つ仕上げとなっている。1998年のサンダーバード・スポーツ登場を機に6速化・ケイヒンCVキャブ化されて以降、サンダーバード900は機械としての熟成期に入っており、2002年式はその完成形を享受できる年式と言える。
2002年式のメカニズムは、前年から変更なし。水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒885cc(ボア76×ストローク65mm、圧縮比10.0:1)のエンジン基本仕様はそのまま踏襲されている。最高出力70PS/8,000rpm、最大トルク72Nm/4,800rpm(一部資料では71Nm/4,000rpm表記)を発生する。120度クランクの等間隔爆発による本質的な回転スムーズさがこのエンジンの真価であり、デイトナから移植された素性の良さが低中速寄りのチューニングと相まって、クルージングに最適な特性を生んでいる。
吸気系はケイヒン36mm CVキャブレターを3連装。1998年のサンダーバード・スポーツ投入に合わせて切り替わったこの仕様は、初期ミクニ・キャブレターの早期摩耗問題を解消し、信頼性と始動性を大幅に向上させた。トランスミッションは6速、クラッチは湿式多板、最終減速はXリングチェーン駆動。スピードメーターは150mph(240km/h)表示の後期型仕様となっている。
シャシーはスチール製スパインフレーム、フロントに43mmテレスコピック・フォーク、リアにプリロード調整式モノショック。ブレーキは前320mmシングルディスク+2ピストンキャリパー、後285mmディスク+2ピストンキャリパー。ホイールはクロームメッキ仕上げのワイヤースポーク式で、36本スポークの18インチ前輪と40本スポークの16インチ後輪、タイヤサイズは前110/80-18、後150/80-16である。ラジエーター・エンドカバーとグリル、エンジンケースは全て標準クロームメッキ仕上げ。仕立ての質感は、クラシック風のエクステリアの全面で徹底されている。
2002年式サンダーバード900の価値を語る上で押さえるべき軸は、まずこれが「後期型の完成形」であるという点だ。6速ミッション、ケイヒンCVキャブ、クロームエンジンケースという三点揃いの構成は、初期型ミクニ・5速仕様と比較して扱いやすさと信頼性で明確に上回る。中古で選ぶなら後期型、中でも2002年式は翌2003年の生産終了を意識した「仕上げ感」が漂う一台である。
一方で、2002年式を今から買うということは、20年以上を経た個体を買うことを意味する。欧州の厳しさを増す排ガス規制によって生産終了に追い込まれたこのエンジンは、機械自体は頑丈だが、キャブレターが詰まりやすい(長期未使用が原因)、フォークシールが劣化しやすい、モノショックがヘタる、といった経年症状が指摘されている。ただしいずれも専門店で手当てできる範囲であり、「日常の足」ではなく「晴れた日曜日のバイク」として付き合うならば、十分に現役で楽しめる一台である。
資産価値の観点では、サンダーバード・スポーツほどの希少価値は持たないものの、状態の良い標準サンダーバード900の相場は徐々に上昇傾向にあり、特にクロームパーツの磨き抜かれた後期型は「ポリッシュ・アルミの仕上げがよだれものの美しさ」として英国中古市場でも評価が高い。2002年式はその意味で、「手の届くモダンクラシックの最終期」を手に入れる最良の選択肢の一つと言える。
3気筒のタービンめいたフィーリング、クロームと磨き出しのディテール、ハーレー・スポーツスターを凌駕する軽快なハンドリング ― これらを総合的に享受できる年式として、2002年式サンダーバード900は静かに、しかし確かな価値を放っている。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird 900 / TC339型、TC374型/ 2002年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2002年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)860 (高さ)1,105 (重さ/乾燥重量)211kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)750mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・70PS(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・キャブレター・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,323,000円(税込) |
【2003年式】サンダーバード”900毎週更新の買取査定相場
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【2003年式】サンダーバード”900 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒/紫となっています。
【2003年式】サンダーバード”900 買取査定に役立つ車両解説
2003年式は、標準サンダーバード900にとって最終生産年である。1995年の登場から9年、ヒンクリー・トライアンフが「クラシックな見た目」と「モダンな水冷3気筒」という独自解で切り拓いてきたこのモデルは、この年をもって生産を終える。決定打となったのは、年々厳しさを増す欧州排ガス規制(ユーロ規制)への対応限界で、キャブレター世代の885ccトリプルはここで区切りをつけることとなった。
メカニズムや装備は2002年式から継続で、実質的な変更は行われていない。カラーリングは2002年に導入されたサンセットレッド+オパール、グラファイト+ジェット・ブラックという2色展開が引き続き設定された。派手な送り出しはなく、長く愛されたモデルが静かに幕を下ろす年式である。
なお、派生モデルのサンダーバード・スポーツはこの2003年式で仕様を更新された後、翌2004年まで1年だけ生き延びてからヒンクリー・トリプル世代のサンダーバード系譜そのものが終焉を迎えることとなる。
2003年式のメカニズムは、前年(2002年)から変更なし。エンジンは水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒885cc(ボア76×ストローク65mm、圧縮比10.0:1)で、最高出力70PS/8,000rpm、最大トルク72Nm/4,800rpmを発生する。120度クランクの等間隔爆発によるスムーズな回転特性、カウンターバランサー不要の本質的な振動の少なさは、この世代のヒンクリー・トリプルの美点をそのまま引き継いでいる。
吸気系は3基のケイヒン36mm CVキャブレター、ミッションは6速。これは1998年のサンダーバード・スポーツ登場を機に導入された後期仕様で、初期ミクニ・キャブ+5速ミッション世代と明確に区別される。デジタル点火、クラッチは油圧式湿式多板、ファイナルドライブはOリングチェーンである。
シャシーはスチール製スパインフレーム、フロントに43mmテレスコピック・フォーク、リアはプリロード調整式モノショック。ブレーキは前320mmシングルディスク+2ピストンキャリパー、後285mmディスク+2ピストンキャリパー。ホイールは36本スポークの18インチ前輪と40本スポークの16インチ後輪、タイヤはフロント110/80-18、リア150/80-16。ラジエーター・エンドカバーとエンジンケースはクロームメッキ仕上げで、ヒンクリー後期サンダーバードらしい磨き出しの質感が随所に漂う一台となっている。
2003年式サンダーバード900の価値は、何よりも「標準サンダーバードの最終年式」という一点に集約される。翌年以降、この水冷トリプルのサンダーバードは2004年のスポーツ版を最後に完全に姿を消し、サンダーバードの名は2009年にVツイン(実際はパラレルツイン)クルーザーへと受け継がれる。つまり「3気筒のレトロ・ロードスター」として標準車のラインを締めくくった最終世代が、この2003年式である。
機械としての完成度は最も高い時期に位置する。初期型の課題であったミクニ・キャブレターのニードル摩耗問題はケイヒン化で解消済み、ミッションは6速、エンジンケースもクロームメッキ仕上げと、9年間の熟成の果実をすべて受け取っている。中古市場でサンダーバード900を選ぶなら、後期型(ケイヒン・キャブ/6速/クロームケース)の中でも最終年式にあたる2003年式は、実用性と希少性のバランスが最も良い選択肢と言える。
派手な話題はない。しかしこのバイクの価値は、派手さを求めない所有者にだけ伝わる類のものである。30年近い歳月を経ても古びない磨き出しのアルミとクローム、タービンのような3気筒の滑らかさ、そして「現代のトライアンフ」が始まった原点としての歴史的位置付け ― それらを一台で手に入れられる最後のチャンスが、この2003年式である。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird 900 / TC398型、TC398型 / 2003年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2003年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)860 (高さ)1,105 (重さ/乾燥重量)211kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)750mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・70PS(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,323,000円(税込) |
【2004年式】サンダーバード”900毎週更新の買取査定相場
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- 表示金額について
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【2004年式】サンダーバード”900 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒/黄となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は12.7万円が平均です。
【2004年式】サンダーバード”900 買取査定に役立つ車両解説

- イエロー
- 当時の新車価格
- 税抜 120.8万円 (税込126.8万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
33.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
33.2万円
- 上限参考買取率
- 27.5%
- 平均参考買取率
- 27.5%
2004年式は、ヒンクリー・トライアンフのサンダーバード系譜全体にとって最終年にあたる。標準サンダーバード900は前年2003年で生産を終え、この2004年に唯一カタログに残ったのは派生モデルの「サンダーバード・スポーツ」のみである。1998年末に登場し、レトロ・ロードスターのカテゴリーに「速さ」と「スポーティな曲がる楽しみ」を持ち込んだこの一台は、ここで6年間の歴史に幕を下ろすこととなった。
実質的な仕様変更はなく、前年踏襲のキャリーオーバー・モデルとして送り出されたが、米国市場では$8,499で販売され、生産数も限られたため、結果的に最も希少な年式の一つとなっている。スタイリングは1970年代のトライアンフX-75ハリケーンを意識した右側2本出しのリバースコーン・サイレンサー、「チーズグレーター」と称される独特のエアフィルターカバー、そしてレーシングイエロー+ジェット・ブラックという象徴的な配色が継続された。
サンダーバードという名は、この2004年を最後に5年間休眠したのち、2009年に1,597cc並列2気筒のクルーザーとして復活する。しかし「ヒンクリー・トリプル搭載のサンダーバード」というアイデンティティは、この2004年式サンダーバード・スポーツをもって完全に終わりを迎えた。
2004年式のメカニズムは、前年(2003年)から変更なし。エンジンは水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒885cc(ボア76×ストローク65mm、圧縮比10.0:1)、120度クランクの等間隔爆発を採用する。標準サンダーバード900の70PS/8,000rpmに対し、サンダーバード・スポーツ仕様では出力82bhp(61kW)/8,500rpm、最大トルク76Nm(56ft-lbs)/6,500rpmまで引き上げられている。デイトナと共通のTシリーズエンジンを、低中速重視ではなく中高回転寄りに振り直した、サンダーバード一族の中で唯一「スポーツ」を名乗るに足る出力特性を持つ。
吸気系は3基のケイヒン36mm CVキャブレター、ミッションは6速、クラッチは湿式多板、ファイナルドライブはOリングチェーン。シャシーはスチール製スパインフレーム。サスペンションはフロントが43mmフルアジャスタブル・テレスコピック・フォーク(プリロード・伸圧調整可)、リアがプリロード・伸側調整式モノショックという、標準サンダーバードを上回る本格スポーツ仕様となる。
ブレーキは標準車のシングル・フロントディスクから変更され、フロント320mmツインディスク+2ピストンキャリパー、リア285mmディスク+2ピストンキャリパーというダブルディスク構成。ホイールはワイヤースポーク式(フロント18インチ、リア17インチ)で、タイヤサイズはフロント110/70 R17、リア160/70 R17(一部資料では110/70-18前輪表記もあり)と標準車よりロード寄りの組み合わせとなっている。
外観面では右側に2本まとめたリバースコーン・サイレンサー、フライスクリーン(オプション)、エンジンケースのブラック仕上げ、ポリッシュ・スポークホイール+クロームリムが標準装備されている。スピードメーターは150mph表示、タコメーター付きツインクロックの構成である。
2004年式サンダーバード・スポーツは、「最後のヒンクリー・トリプル・サンダーバード」という肩書きを背負う一台である。1995年のサンダーバード900登場から数えて10年目、派生モデルとしては最終世代にあたるこの年式は、機械としての熟成は最大限に進んだ状態で市場へ送り出された。初期型ミクニ・キャブの諸問題はケイヒン化で解消済み、ミッションは6速、エンジンケースとサスペンションも完成形 ― 機械として欠点らしい欠点を持たない仕上がりとなっている。
中古市場では、2004年式は「最終年式」「生産数が比較的少ない」「機械的に最も熟成された状態」という三条件が重なり、サンダーバード・スポーツ全体の中でも特に注目されやすい年式である。状態の良い個体は英国市場で£4,000〜£5,500前後、日本でも程度次第で50〜80万円台で取引されることが多い。82PSというスペックは現代基準では穏やかだが、180kg台の車重と組み合わせれば今でもワインディングで楽しめる軽快さを持ち、ハリケーン由来のスタイリングは20年を経ても古びていない。
「3気筒のレトロ・スポーツ」という稀有なジャンルの最終形として、2004年式サンダーバード・スポーツは記憶されるべき一台である。スポーツとレトロのどちらにも完全には属さないこの中間的な存在感は、現代のトライアンフが量産する「定型化したモダンクラシック」とは別種の魅力を持っている。30年近い歳月を経て、このバイクはもはや単なる中古車ではなく、ヒンクリー・トライアンフが「自分は何者か」を模索していた時代の証言者として所有される域に達している。
| 車名/型式/年式 | Triumph Thunderbird Sport / TC398型 / 2004年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2004年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,250 (幅)860 (高さ)1,105 (重さ/乾燥重量)220kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)790mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC12バルブ並列3気筒・82bhp(8,500rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・ケイヒン36mm CVキャブレター×3基・15リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,268,000円(税込) |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 【1996年式】サンダーバード”900
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 2 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2026年04月24日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 【1996年式】サンダーバード”900
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月24日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 【1996年式】サンダーバード”900
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
| 対前年比 | 対10年前比 | 10年間の取引台数 |
※データ更新:2026年04月24日
【状態別の買取相場】 【1996年式】サンダーバード”900
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 2 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
38.2万円
38.2万円
1台
平均
最低
取引
23.4万円
23.4万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
11.8万円
11.8万円
1台
※データ更新:2026年04月24日
【走行距離別の買取相場】 【1996年式】サンダーバード”900
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 2 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 1〜2万km | 最高 | 23.4万円 | 1台 |
| 平均 | 23.4万円 | ||
| 最低 | 23.4万円 | ||
![]() |
|||
|
不明 メーター改 |
最高 | 38.2万円 | 1台 |
| 平均 | 38.2万円 | ||
| 最低 | 38.2万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年04月24日
【カラー別の買取相場】 【1996年式】サンダーバード”900
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 2 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 38.2 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ | 23.4 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年04月24日
【実働車の取引価格帯】 【1996年式】サンダーバード”900
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 2 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月24日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
サンダーバード”900【1995~2004年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 58.8万円 | 4.5点 | TC339JG3 | 11,125km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 38.4万円 | 4.0点 | TC339JMT | 5,380km | ■ |
| 3 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 37.6万円 | 4.3点 | TC398RM3 | 5,072km | ■ / ■ |
| 4 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 35.6万円 | 4.0点 | TC398RM3 | 25,932km | ■ / ■ |
| 5 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 33.4万円 | 4.3点 | TC398RM4 | 22,577km | ■ / ■ |
| 6 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 28.3万円 | 3.7点 | TC339JG2 | 20,112km | ■ / ■ |
| 7 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 26.3万円 | 3.3点 | TC339JMS | 15,227km | ■ |
| 8 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 25.3万円 | 4.0点 | TC339JMS | 29,065km | ■ |
| 9 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 25.1万円 | 3.7点 | TC339JMS | 43,938km | ■ |
| 10 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 23.9万円 | 3.8点 | TC339JMS | 29,199km | ■ |
| 11 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 23.3万円 | 3.5点 | TC339JMT | 20,072km | ■ |
| 12 | サンダーバード”900【1995~2004年】 | 21.9万円 | 3.7点 | TC339JMS | 39,111km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1995年式】サンダーバード”900 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1995年式】サンダーバード”900 | 26.4万円 | 3.3点 | TC339JMS | 15,073km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【1995年式】サンダーバード”900 | 25.4万円 | 4.0点 | TC339JMS | 28,772km | ■ |
| 3 | 【1995年式】サンダーバード”900 | 25.2万円 | 3.7点 | TC339JMS | 43,494km | ■ |
| 4 | 【1995年式】サンダーバード”900 | 24.0万円 | 3.8点 | TC339JMS | 28,904km | ■ |
| 5 | 【1995年式】サンダーバード”900 | 22.2万円 | 3.7点 | TC339JMS | 37,950km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1996年式】サンダーバード”900 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1996年式】サンダーバード”900 | 38.4万円 | 4.0点 | TC339JMT | 5,380km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【1996年式】サンダーバード”900 | 23.6万円 | 3.5点 | TC339JMT | 19,476km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1997年式】サンダーバード”900 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1998年式】サンダーバード”900 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2000年式】サンダーバード”900 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2002年式】サンダーバード”900 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2002年式】サンダーバード”900 | 28.4万円 | 3.7点 | TC339JG2 | 19,909km | ■ / ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2003年式】サンダーバード”900 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2003年式】サンダーバード”900 | 58.8万円 | 4.5点 | TC339JG3 | 11,125km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2003年式】サンダーバード”900 | 37.6万円 | 4.3点 | TC398RM3 | 5,072km | ■ / ■ |
| 3 | 【2003年式】サンダーバード”900 | 35.6万円 | 4.0点 | TC398RM3 | 25,932km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2004年式】サンダーバード”900 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2004年式】サンダーバード”900 | 33.4万円 | 4.3点 | TC398RM4 | 22,577km | ■ / ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
サンダーバード”900【1995~2003年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 58.8万円 | 4.5点 | TC339JG3 | 11,125km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 38.4万円 | 4.0点 | TC339JMT | 5,380km | ■ |
| 3 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 37.6万円 | 4.3点 | TC398RM3 | 5,072km | ■ / ■ |
| 4 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 35.6万円 | 4.0点 | TC398RM3 | 25,932km | ■ / ■ |
| 5 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 33.4万円 | 4.3点 | TC398RM4 | 22,577km | ■ / ■ |
| 6 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 28.3万円 | 3.7点 | TC339JG2 | 20,112km | ■ / ■ |
| 7 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 26.3万円 | 3.3点 | TC339JMS | 15,227km | ■ |
| 8 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 25.3万円 | 4.0点 | TC339JMS | 29,065km | ■ |
| 9 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 25.1万円 | 3.7点 | TC339JMS | 43,938km | ■ |
| 10 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 23.9万円 | 3.8点 | TC339JMS | 29,199km | ■ |
| 11 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 23.3万円 | 3.5点 | TC339JMT | 20,072km | ■ |
| 12 | サンダーバード”900【1995~2003年式】 | 21.9万円 | 3.7点 | TC339JMS | 39,111km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
































04月28日〜05月04日