YZFシリーズ 買取査定相場 | 上限買取額の高い順

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YZFシリーズの歴史と進化

フラッグシップはR1、最も高く売れるのはOW02型YZF-R7

ヤマハYZFと聞けば、2003年シーズンからWSBK(公道向け市販機で競う最高峰のレース=世界スーパーバイク選手権)に参戦しているシリーズのフラッグシップ「YZF-R1」を連想する方が多いのではないだろうか。
シリーズの中で最飛び抜けて高く売れるマシン「OW02型YZF-R7」を挙げる方がいれば相当なレーサーレプリカ通といえるだろう。
というのもOW02型YZF-R7は国内で販売はされておらず、1999年に海外向けに500台限定で発売されている点にある。 OWは世界最高峰のレースMotoGP(2001年まではWGP)向けのYAMAHAファクトリーマシンを中心に振られてきたコードであり、 公道走行可能な市販機には1989年の「FZR750R(OW01)」と「YZF-R7(OW02)」だけに与えられておらずプレミアム化の根源となっている。

YZFシリーズの初代はYZF750R/SP

知名度の高いリッターSSのYZF-R1やミドルクラスSSのYZF-R6、そして超プレミアム機の「YZF-R7(OW02)」について造詣の深い方でも、初代YZFの機種を答えられる方は少ないのではないだろうか? 1993年に海外向けにリリースされた「YZF750R」と「YZF750SP」が公道向けモデルの初代YZFとなる。
公道向けモデルと注釈を付けたのは、1987年シーズンの鈴鹿8耐を制した「YZF750(OW89)」が存在しているためだ。「YZF750(OW89)」はFZ750ベースのTT-F1ファクトリーマシンであり89年の「OWA0」そして90年の「OWB7」が同じく鈴鹿8耐を制している。そのため厳密には1987年の「レース専用YZF750」が初代YZFとなる。
因みに公道モデルで初めてOWが付与された「FZR750R(OW01)」のベースのは87~88年の「ファクトリーYZF750」であり、「OW01」は90年の「YZF750 (OWB7)」にフィードバックされている。

公道モデルの「YZF750R」と「YZF750SP」は、1987年の「FZR750」と1989年の「FZR750R」の後継機に位置し、そのルーツはYAMAHA初の大型SS「FZ750」であるのは4気筒20バルブ機構が証明している。
「FZR750R」は上述の通りOW01の開発コードが持つ付加価値と国内限定500台の希少性でお宝化しているが、そのアップグレード機「YZF750SP」の買取相場は高いもののお宝と呼べるまでには高騰していない。

1985年のFZ750を起点に、1987年にFZR750シリーズへ、そして1993年にYZF750へと進化を果たし、今日のYZFシリーズを形成している。

多様な排気量が展開されているYZFシリーズ

トップエンドのYZF-R1M、エントリーモデルのYZF-R125まで多様な排気量が存在するYZFシリーズ。
共通しているのはフルカウルを纏ったスポーツモデルであるが、排気量によってその性格は各々である。
以下YZFシリーズの各機種について、年式が古い順にその機種概要と買取相場についてご紹介したい。
YZFシリーズの機種一覧|車両解説と買取相場
機種 年式 馬力
装備重量
概要
買取相場
YZF750R 1993-98 125ps
224kg
FZ⇒FZR750と続く4気筒20バルブの後継機でホモロゲ。85シーズンAMAチャンピオン機
お宝マシンFZR750R(OW01)とベース機FZR750の関係の様にYZF750SPに比して買取相場は低い
YZF750SP 1993-97 125ps
215kg
OW01の後継機にしてWSBK向けホモロゲ機。84年シーズンの全日本TT-F1を制す
当時の市販価格200万円にしてYAMAHA随一のお宝マシンOW01に比べて相場が低いのは当時の戦績か
YZF1000Rサンダーエース 1996-2001 145ps
232kg
FZ750からFZR1000に続く後継機として4気筒20バルブの構成
R1の先代機として、初第1世代R1より若干安いラインで相場は推移
YZF600Rサンダーキャット 1996-2007210 100ps
kg
FZR600Rの後継機にしてYZF-R6の先代機に当たるWSS向けホモロゲ機
R6の先代機として、初第1世代R6より若干安いラインで相場は推移
YZF-R1 1998-現行 150ps
199kg
ホモロゲとして進化し続けるYAMAHAのフラッグシップ
進化が激しいため、型落ちモデルの相場は下落しやすいが、現行のリセールバリューは非常に高い
YZF-R6 1999-2020 120ps
198kg
WSSで2017年シーズンから6連覇を果たしたミドルクラスのホモロゲ機
最終となった2017年モデル以降の買取相場が断然高い
YZF-R7 1999-現行 73ps
188kg
ガチガチのホモロゲ機OW02に続いて2022年からRM39J型のフルカウルスポーツとして再登場
1999年型OW02はYAMAHAで最も高く売れるバイク
YZF-R125 2008-現行 15ps
141kg
シリーズ最小排気量として2008年から海外で展開、23年型で国内販売開始
規制の緩い海外モデルのほうが出力実感は高いが、買取相場はリコール対象の国内向けが高い
YZF-R15 2008-現行 19ps
141kg
YZF-R125とセットの上位は排気量モデル
国内現行型は高年式低走行が高額査定の基本線
YZF-R1M 2015-現行 200ps
199kg
2015年モデルで海外先行発売。20年モデルで国内登場R。YZFシリーズ最上位グレード
国内向けモデルの低走行車両の査定額が伸びやすい
YZF-R25 2015-現行 36ps
166kg
ストリートファイターテイストのMT-25と基幹部品を共有するフルカウルスポーツ
売れ筋で型式変更が繰り返されるため最新型式の相場が最も高い
YZF-R3 2015-現行 42ps
169kg
R25とセットの上位排気量モデルで、MT-03とバリエーション関係
型式によって買取相場は段階的に異なる
YZF-R1S 2016 200ps
203kg
YZF-R1の廉価グレードとして投入された海外向けモデル
国内での流通は少ないが、同年のR1比で2割ほど相場は低い

新車価格は国内登場年モデルのベースグレード・ベースカラーの税抜価格を採用(千円単位は四捨五入)
スペックは国内登場年の数字を採用
海外専用機は登場年の数字

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