Z650/KZ650 【1976~83年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
Z650/KZ650 【1976~83年】 に関するこのページの内容
Z650/KZ650 【1976~83年】 買取査定に役立つ豆知識
「Z1よりもコンパクトに、かつスタイリングはそのままに」という基本コンセプトを掲げ、開発コード『サーロインステーキ』で有名なのが1976年登場の"Zapper(ザッパー)"ことZ650。
スペック的には上回ったライバル・CB750Fourに対し、取り回しの良さでは一歩譲ることを認めたZ1開発陣営は、ライトウェイト路線での対抗を模索。その結果、最高出力64PS/8,000rpmの吹け上がりが良い高回転型エンジンを生み出すことに成功。これを全長2,170mmのコンパクトな車体に搭載することにより、乾燥重量211kgという軽さを実現しました。デザインモチーフはZ1ですが、Z1発売から4年後に登場したモデルだけあり、排気効率を重視した4in1タイプマフラーにショートテール、750ccクラスに匹敵する高出力エンジンにより、モダンな進化を遂げているのが特徴。Zシリーズでありながら、Zではない異端的な扱いを受けていたものの、その優れた性能は海外市場で高く評価され、1980年モデルまで販売を継続。日本国内では1978年式のB2にてカタログ落ちしましたが、海外ではキャストホイール化したZ650C、トリプルディスク化したクラシカルな雰囲気のZ650D(日本国内では1979年にZ650LTDとしてリリース)、キャストホイール採用の廉価モデル・Z650F、輸出専用の和製アメリカン・Z650Hといった派生モデルを生み出し、一大勢力となりました。
本機最大の特徴は何と言ってもそのエンジンにあり、ノイズが出やすく重くなる組み立て式クランクを見直し、クランクピンやメインジャーナルなどを一体化した「一体型クランク」を採用。スリムでコンパクト、なおかつスムーズな吹け上がりをウリとする空冷第2世代エンジンとして高く評価され、後のZ750FX-Ⅱ/ⅢやZ750GP、GPZ750Fなどの錚々たる名車たちへと受け継がれ、ゼファーシリーズにまで続く礎となったのは余りにも有名。ライバルにあたる1976年式のCB750K(K6)を凌駕する「ナナハンキラー」という高評価も納得がいく、先見の明が光るモデルだと言えるでしょう。
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データを見ると。
絶版車ブームによって空冷カワサキ第2世代のエンジンを生み出した功労者という面が再評価され、絶版車としてステータス向上。2018年以前はプレミアム価値は僅かでしたが、絶版車ブームを受け海外より里帰りしてきた程度良好な個体によって、にわかに価格が高騰化。
2022年4月時点で直近1年間の取引履歴を抽出したところ、実動車7台が取引され最高取引価格は108万4000円と大台に。平均取引価格も78万円台、対3前年比+116%と絶好調。まさに今が売り時の旬を迎えています。傾向的にはフルノーマル車が好まれ、オリジナルペイントで機関好調な車両ほど高値がつきやすくなっております。ちなみに国内仕様車の純正オリジナルカラーリングはキャンディーエメラルドグリーン(緑)、キャンディーブルー(青)、パールレッド(赤)の3色のみで、その他はオールペン車、または海外仕様車と考えてよいでしょう。
分かりやすい例としては、評価点3・走行距離36916kmでカラーリング赤の車両が最高値の108万4000円となったのに対し、同じ評価点3・走行距離30680kmと条件的には良い車両がカラーリング黒で65万8000円に留まったことを考慮すると、オリジナルの状態がいかに車両評価額を左右するかがご理解いただけるかと思います。
空冷第二世代Zたちの礎となった隠れた名車・Z650、高額売却を狙うなら、絶版車に関する確かな専門知識と買取実績多数の弊社バイクパッションへぜひお任せを!
車名/型式/年式 | Z650(Z650・ザッパー)/KZ650B型/1978年モデル |
---|---|
発売年月 | 1978年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,170×全幅850×全高1,145mm・乾燥重量211kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高--mm(NA)・最低地上高145mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒・64PS/8,500rpm・48.4km/1L(当時公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル&キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 43.5万円 |
ジャンル | プレミアム旧車 絶版車 |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【型式別 平均取引額】 Z650/KZ650 【1976~83年】
【型式別】平均買取額の目安
事故 不動 故障車 【型式別 平均取引額】 Z650/KZ650 【1976~83年】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 Z650/KZ650 【1976~83年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 Z650/KZ650 【1976~83年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 Z650/KZ650 【1976~83年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
48.9万円
37.0万円
10台
平均
最低
取引
67.4万円
39.4万円
6台
不動
平均
最低
取引
32.2万円
15.2万円
11台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 Z650/KZ650 【1976~83年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 Z650/KZ650 【1976~83年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】Z650/KZ650 【1976~83年】
- 【海外専用 F型】1980~83年式
- 【海外専用 C型】1977~80年式
- 【国内共通 B型】1976~80年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
【海外専用 F型】1980~83年式 | -100 % | - % | 0 台 |
【海外専用 C型】1977~80年式 | -100 % | - % | 0 台 |
【国内共通 B型】1976~80年式 | +2 % | -40 % | 3 台 |
事故 不動 故障車【年式別|買取相場の推移】Z650/KZ650 【1976~83年】
- 【海外専用 F型】1980~83年式
- 【海外専用 C型】1977~80年式
- 【国内共通 B型】1976~80年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
【海外専用 F型】1980~83年式 | - % | - % | 0 台 |
【海外専用 C型】1977~80年式 | -31 % | -50 % | 1 台 |
【国内共通 B型】1976~80年式 | -100 % | -100 % | 0 台 |
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
Z650/KZ650 【1976~83年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 116.6万円 | 3.2点 | KZ650B-021 | 18,877km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 91.2万円 | 3.3点 | KZ650C-001 | 24,928km | ■ |
3 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 70.2万円 | 3.7点 | KZ650B-040 | 21,250km | ■ |
4 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 66.2万円 | 3.2点 | KZ650C-032 | 20,824km | ■ |
5 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 64.2万円 | 3.8点 | KZ650B-509 | 64,695km | ■ |
6 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 55.3万円 | 3.7点 | KZ650B-039 | 61,932km | ■ |
7 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 53.9万円 | 3.7点 | KZ650F-000 | 9,078km | ■ |
8 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 51.9万円 | 3.7点 | KZ650B-519 | 17,259km | ■ |
9 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 50.3万円 | 3.2点 | KZ650B-014 | 35,069km | ■ |
10 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 41.7万円 | 3.8点 | KZ650B-515 | 61,254km | ■ |
11 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 41.3万円 | 3.3点 | KZ650B-035 | 10,979km | ■ / ■ |
12 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 40.1万円 | 3.7点 | KZ650C-026 | 48,561km | ■ |
13 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 39.3万円 | 3.0点 | KZ650B-008 | 27,485km | ■ |
14 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 37.9万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 59,253km | ■ |
15 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 36.9万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 59,254km | ■ |
16 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 36.8万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 59,840km | ■ |
【事故 不動 故障車】 Z650/KZ650 【1976~83年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 57.2万円 | 0点 | KZ650B-525 | 29,668km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 40.5万円 | 0点 | KZ650B-017 | 42,771km | ■ |
3 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 38.6万円 | 0点 | KZ650C-007 | 81,303km | ■ |
4 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 36.5万円 | 0点 | KZ650C-000 | 28,702km | ■ |
5 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 35.0万円 | 0点 | KZ650B-047 | 71,373km | ■ |
6 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 32.2万円 | 0点 | KZ650C-029 | 50,702km | ■ |
7 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 29.3万円 | 0点 | KZ650B-026 | 7,430km | ■ |
8 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 25.3万円 | 0点 | KZ650C-032 | 64,694km | ■ |
9 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 23.3万円 | 0点 | KZ650C-021 | 44,958km | ■ |
10 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 22.4万円 | 0点 | KZ650B-026 | 25,086km | ■ |
11 | Z650/KZ650 【1976~83年】 | 15.1万円 | 0点 | KZ650B-011 | 26,583km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1976~77年式 B1】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1976年から77年に製造されたZ650のB1は、初期型です。相性は「ザッパー(Zapper)」。Zapとは風を切る音から来た言葉で、Zapper=風を切る=「颯爽と走る」という意味です。
カワサキは72年に4ストDOHCの4気筒【Z1】を、73年には【750RS(Z2)】を発売しています。Z650はその弟分として、より軽量コンパクトさを求めて開発されました。
Z650と750RSのホイールベース・車重および馬力。トルクを比較してみると、
Z650:1,420mm・乾燥211kg、65馬力/8,000回転・5.8kgf/6,500回転
750RS:1,500mm・乾燥230kg、69馬力/9,000回転・5.9kgf/7,500回転
と、遜色ないことが分かります。やがてZ650には「ナナハンキラー」という愛称がつけられました。
Z650のブレーキはフロントシングルディスク、リアドラムで、エンジンパワーは5速ミッションを介してチェーンで駆動されます。マフラーは4-2タイプの左右2本出し。
高性能を実現した背景には、プレーンメタルを採用した一体型クランクシャフト、一次駆動にチェーンを採用するなどの工夫があります。信頼性と耐久性を兼ね備えたエンジンはやがて【Z750FXⅡ/Ⅲ】、【Z750GP】を経て【ゼファー750】まで、実に四半世紀使われ、同社を代表するバイクエンジンの一つに成長していきます。
さてB1の特徴は、次のとおりです。
・カラーリングは《キャンディーエメラルドグリーン》、《キャンディースーパーレッド》の2色、タンクの「KAWASAKI」上下に細いストライプ
・フロントディスクのキャリパーがフォーク前側
・マフラーにKHI KZ650B DGMの刻印
・ガソリンタンクの「KAWASAKI」、サイドカバーの「Z650」は嵌め込み型のエンブレム
・シート後部に「KAWASAKI」の型押し加工
砲弾型メーター、流麗な曲線で構成されるタンクからサイドカバー、テールカウルに至るラインはZ1にも通じるもので、古さを感じつつ今でも「美しい」と感じるデザインです。ただし現代のバイクと比べると、19インチフロントタイヤは大きく感じられるかもしれません。
ライバルは、「ナナハンキラー」と言われたことをふまえれば、当時のナナハン、ホンダ【CB750FOUR】、スズキ【GT750】などとなるでしょう。
既に製造から50年が経とうとしていますが、「ザッパーと言えばZ650」と思う方は少なくありません。なかでもZ650のイメージカラーとも言えるのはエメラルドグリーンで、日本でも輸出先の外国でも人気が高いです。オリジナル色が状態良く保存されていればリセールバリューも高くなります。
Z6500-B1型の売却や買取査定をお考えの方は、その中古価値に精通しているバイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650B1型 / 1976年モデル |
---|---|
発売年月 | 1976年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)850 (高さ)1145 (重さ)211 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 43.5万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
68.7万円
39.4万円
3台
不動
平均
最低
取引
26.8万円
15.2万円
4台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 | 116.6万円 | 3.2点 | KZ650B-021 | 18,877km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 | 50.4万円 | 3.2点 | KZ650B-014 | 34,715km | ■ |
3 | 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 | 39.6万円 | 3.0点 | KZ650B-008 | 26,669km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 | 40.5万円 | 0点 | KZ650B-017 | 42,771km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 | 29.4万円 | 0点 | KZ650B-026 | 7,355km | ■ |
3 | 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 | 22.5万円 | 0点 | KZ650B-026 | 24,832km | ■ |
4 | 【1976~77年式 B1】Z650/KZ650 | 15.4万円 | 0点 | KZ650B-011 | 25,794km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1977年式 C1】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1977年式 C1】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1977年式 C1】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
Z650のC1は、B1をベースとして1977年に製造販売されました。米国および欧州への輸出専用モデルです。
特徴は次のとおり。
・B型でシングルだったフロントディスクブレーキを231mmダブルディスクに変更
・キャリパー位置はB1と異なり、C1ではフォーク後側
・B型でドラムだったリアブレーキを230mmディスクに変更
・B型でワイヤースポークだったホイールを7本スポークキャストタイプに変更
・カラーリングは、《メタリックリーガルブルー》《ムーンダストシルバー》の2色
・タンクからテールカウルまでのストライプを変更
・ハザードスイッチを装備
・フロントブレーキのマスターシリンダーは円形(時期C2では三角形)
・エンジンはB型と共通、最大出力は65馬力/8,000回転、最大トルクは5.8kgf/6,500回転
一番大きな変更は、足回りです。B1と比べてフロントブレーキがダブルに、リアがドラムからディスクになったことは大きな進歩で、これでZ650は「ザッパー」の名にふさわしい制動力が備わったと言えます。しかしブレーキとホイールを変更したことで重くなり、B型比8kg増の219kgとなりました。
フロントダブル化+リアディスク化、前後ホイールのキャスト化で、見た目の印象は力強くなっています。B型では“遊んでいた”片側フォークのキャリパー用ボルト穴はダブル化によって生かされました。これらのメリットは大きく、C1のカタログでは「これであなたはスポークの張りとホイールアライメント調整から解放されました」と謳われています。
Z650にはアメリカンタイプも含むと多くの車種がありますが、そのデザイン原形となったのはこのC型のようにも思えてきます。ムーンダストシルバーのカラーリングは78年に発売された【Z750FX2】にも似ています。キャストホイールだけ見ると【Z650LTD】のようでもあります。
77年当時、欧州でのライバル車種はトライアンフ【ボンネビルT140】(750cc)、ドイツのBMW【R80】(800cc)などで、そこに投入されたZ650は4気筒らしいスムーズな走りで絶賛されました。アメリカで「ザッパー」と言われ、日本で「ナナハンキラー」と言われたZ650が欧州で同じ評価を受けていたことは容易に想像できます。ホンダ【CB750four】、スズキ【GS750】などもZ650のライバルです。
日本では1975年に始まった一発試験の限定解除制度で650ccは人気は出ませんでしたが、欧州では振り回せる排気量として、当時も今も人気があります。日本国内でも取引台数は少ないですが、市場に出れば短期間で売れるのがZ650シリーズです。
Z650C1型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650C1型 / 1977年モデル |
---|---|
発売年月 | 1976年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)850 (高さ)1145 (重さ)219 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1977年式 C1】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1977年式 C1】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1977年式 C1】Z650/KZ650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
91.0万円
91.0万円
1台
不動
平均
最低
取引
37.4万円
36.3万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1977年式 C1】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1977年式 C1】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1977年式 C1】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1977年式 C1】Z650/KZ650 | 91.2万円 | 3.3点 | KZ650C-001 | 24,928km | ■ |
---|
【事故 不動 故障車】 【1977年式 C1】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1977年式 C1】Z650/KZ650 | 38.6万円 | 0点 | KZ650C-007 | 81,303km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1977年式 C1】Z650/KZ650 | 36.5万円 | 0点 | KZ650C-000 | 28,702km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1978年式 B2】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1978年式 B2】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1978年式 B2】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1978年、KZ650はマイナーチェンジを受けてB2型となりました。一見したところB1から変化ないようですが、多くの変更点があります。
・カラーリングを《ルミナスダークブルー》、《ルミナスバーントレッド》の2色に変更
・フロントブレーキキャリパーをフォーク後面に移動
・それに伴いフロントフォークを小変更
・フロントブレーキマスターシリンダーの形を円形から台形に変更
・ハザードスイッチを追加
・充電方式を三相方式から二相方式に変更
・レギュレーターとレクチファイアーを一体化
・カムチェーンテンショナーをオートタイプに変更
・スイングアームベアリングをニードルローラータイプに変更
・ステップをラバーマウントに変更
・ガソリンコックを手動式からダイヤフラム型に変更
外観上の大きな特徴はカラーリングで、特にブルーのZ650は珍しい存在です。B1の《キャンディーエメラルドグリーン》が最も人気がありました。「ザッパー」Z650はイギリスでも高い人気を誇り、「500 の機敏性と 750 のパフォーマンスを兼ね備えた最高のカワサキ」とも評されています。
軽量かつスタイリッシュな650ですが、よくできた細部デザインが一役買っています。例えばマフラーはZ2の4本に対して2本出しで軽快感があります。形もZ2は左右合わせた「もなか型」ですが、650は「巻き」タイプ。同じ形は78年発売の【Z750FX】でも採用されています。
なお、通常は口径24mmのキャブレターが22mmに変更され、最大出力60馬力/8,000回転にパワーダウンした【Z650-B2A】が小数存在します。理由はアメリカの排ガス規制への対応です。
非常にバランスよく、優れた性能を発揮したZ650ですが、日本国内ではやや不利な立場にありました。理由は75年から始まった大型二輪免許の限定解除制度で、難しい試験に合格したライダーは、ほとんどが当時国内最大排気量であるナナハンに飛びついたからです。
「ナナハンキラー」と賞賛された実力は、玄人好みのするバイクと見なされ、大型の主役がナナハンクラスにあったことは否めません。
ただしZ650がイギリスで大きな人気を得たように、500~650ccのミドルクラスは、パワーもあり、ぶん回して楽しめる排気量として非常にバランスがいいのも事実。日本でも95年に大型二輪免許が教習所でも取得できるようになって、大型バイク選びに余裕が出てきました。改めて、「ナナハンキラー」、「ザッパー」と呼ばれたZ650の真の実力が認識されていると言えます。Z650の中古車価格は高止まりのまま下がる気配を見せません。
Z650-B2型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650-B2型 / 1978年モデル |
---|---|
発売年月 | 1976年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ブレーキキャリパー位置変更、カラーリング変更など |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)850 (高さ)1145 (重さ)211 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 43.5万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1978年式 B2】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1978年式 B2】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1978年式 B2】Z650/KZ650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
62.6万円
55.2万円
2台
平均
最低
取引
41.4万円
41.4万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1978年式 B2】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1978年式 B2】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1978年式 B2】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1978年式 B2】Z650/KZ650 | 70.2万円 | 3.7点 | KZ650B-040 | 21,250km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1978年式 B2】Z650/KZ650 | 55.4万円 | 3.7点 | KZ650B-039 | 61,307km | ■ |
3 | 【1978年式 B2】Z650/KZ650 | 41.6万円 | 3.3点 | KZ650B-035 | 10,653km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 【1978年式 B2】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1978年式 C2】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1978年式 C2】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1978年式 C2】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1978年式のZ650-C2型は、B1→B2型と似たマイナーチェンジを受けています。輸出専用モデルで、輸出先は欧州(Z650C2)および米国(KZ650C2)です。
特徴は、
・《メタリックスターダストシルバー》1色のみのカラーリング
・フロントブレーキマスターシリンダーの形を円形から台形に変更
・ハザードスイッチを追加
・充電方式を三相方式から二相方式に変更
・レギュレーターとレクチファイアーを一体化
・カムチェーンテンショナーをオートタイプに変更
・スイングアームベアリングをニードルローラータイプに変更
・ステップをラバーマウントに変更
・ガソリンコックを手動式からダイヤフラム型に変更
・ジェネレーターカバーの「KAWASAKI」文字周囲を楕円形にブラック塗装
・ハンドル幅を850mmから785mmへ変更
ただしC型は、C1ですでにブレーキがフロントダブル+リアシングルのディスクとなっていますので、キャリパー位置等の変更はありません。1色だけのカラー設定、ハンドル幅を55mm縮小するなどの点も興味深いです。
さて1978年と言えば、世界的に「第二次オイルショック」が起きた年です。影響は1983年まで及び、その間大排気量の車やバイクの人気が伸び悩みました。米国におけるハーレー、欧州におけるZ1などの人気と比較して、小排気量かつ軽量のZ650には追い風だったと言えます。エンジンの信頼性と静粛性においても、4ストのZ650は2ストローク勢【500SS】、【750SS】より遙かに時代の要請に合うものでした。
「Zapper」(風を切るという意味)の文字通り、軽量コンパクトなミドルクラス、日本で「ナナハンキラー」と呼ばれたZ650へ追い風が吹いたというわけです。
輸出専用モデルであることをふまえれば、ライバルはカワサキ【Z1】、ホンダ【CB750four】などです。
国内において、C1の取引台数は非常に少ないです。バイクパッションでも同様ですが、過去には60万円台の査定がついた実績もあり、オリジナルの状態が残っていれば高い査定も期待できます。
Z650C2型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650C2型 / 1978年モデル |
---|---|
発売年月 | 1977年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更など |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)850 (高さ)1145 (重さ)219 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1978年式 C2】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1978年式 C2】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1978年式 C2】Z650/KZ650
【状態別買取額の目安】
不動
平均
最低
取引
23.2万円
23.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1978年式 C2】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1978年式 C2】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1978年式 C2】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【事故 不動 故障車】 【1978年式 C2】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1978年式 C2】Z650/KZ650 | 23.4万円 | 0点 | KZ650C-021 | 44,504km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1979年式 B3】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1979年式 B3】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1979年式 B3】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1979年、風を切るという意味の「ザッパー」ことZ650は、2回目のマイナーチェンジを受けてB3型となっています。
変更点は、
・キャブレターに加速ポンプを追加
・タンクのメーカー名ロゴを「KAWASAKI」から「Kawasaki」に変更
・B1のボディカラー《キャンディエメラルドグリーン》を復活
・カラーリングの赤は、《キャンディーパーシモンレッド》を採用
・タンクのストライプを変更
・リアサスのダンパーを5段階調整可能なタイプに変更
・カムチェーンテンショナーを変更
・前後フットレスト(ステップ)断面を丸から四角に変更
加速ポンプをつけた理由はレスポンス向上で、当時のバイク雑誌においてZ650は、低回転域でアクセルを開けたときの「息つき」が指摘されていました。息つきとはアクセルを開けても回転がすぐに追いついてこないことで、加速ポンプ採用で解決しました。
カラーリングでは、初期モデルで好評だったグリーンが再び採用されています。日本よりZ650が多く売れた英国などで、《キャンディエメラルドグリーン》を望む声が非常に多かったためです。B2で採用されたブルーは、ボディスタイルにあまり合っていなかったのかもしれません。
それは同時に、エメラルドグリーンがZ650にマッチしていたことの証でもあります。Z1の「火の玉カラー」など、バイクのスタイルとカラーのコンビネーションが大切だと思わされます。
アルミ地そのままのDOHCシリンダー、左右対称に長く伸びた2本マフラー、薄型のテールカウル、そしてエメラルドグリーンのカラーリング。惚れ惚れするような美しさです。Z650ほどエメラルドグリーンが似合うバイクは、他にちょっと思いつかないほどです。
リアフェンダーは輸出先によって長さに違いがありますが、Z650の雰囲気を左右するほどではありません。
そしてこの美しいバイクは、上位機種のナナハンを蹴散らす「ナナハンキラー」!
ライバルは、同時代のナナハンホンダ【CB750F】、スズキ【GS750】、ヤマハ【GX750】、ホンダ【CB650】などです。
中古車としてはやはりオリジナルカラーが重宝され、特にグリーンは価格も高く取引されます。
Z650-B3型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650-B3型 / 1979年モデル |
---|---|
発売年月 | 1976年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | キャブレターに加速ポンプ追加、タンクロゴ変更など |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)850 (高さ)1145 (重さ)211 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 45.5万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1979年式 B3】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1979年式 B3】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1979年式 B3】Z650/KZ650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
52.5万円
41.6万円
3台
不動
平均
最低
取引
45.9万円
34.8万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1979年式 B3】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1979年式 B3】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1979年式 B3】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1979年式 B3】Z650/KZ650 | 64.2万円 | 3.8点 | KZ650B-509 | 64,695km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1979年式 B3】Z650/KZ650 | 52.0万円 | 3.7点 | KZ650B-519 | 17,084km | ■ |
3 | 【1979年式 B3】Z650/KZ650 | 41.8万円 | 3.8点 | KZ650B-515 | 60,636km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1979年式 B3】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1979年式 B3】Z650/KZ650 | 57.2万円 | 0点 | KZ650B-525 | 29,668km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1979年式 B3】Z650/KZ650 | 35.0万円 | 0点 | KZ650B-047 | 71,373km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1979年式 C3】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1979年式 C3】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1979年式 C3】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1979年、Z650はマイナーチェンジを受けてC3型となっています。欧州および米国向けの輸出専用車で、特徴は次のとおりです。
・前後ブレーキを不等間隔ピッチの穴あきディスクに変更
・ブレーキパッドを正方形の全天候型焼結タイプに変更、キャリパーも変更
・C2で230mmだったリアディスクを237mmに大径化
・カラーリングは《ルミナスダークブルー》の1色のみ
・タンクのメーカーロゴを「KAWASAKI」から「Kawasaki」に変更
・キャブレターに加速ポンプを追加
・リアサスのダンパーを5段階調整可能なタイプに変更
・カムチェーンテンショナーを変更
・前後フットレスト(ステップ)断面を丸から四角に変更
・リアサスの左右スプリング上部にカバーを追加
・64馬力/8,500回転だった米国仕様の最大出力を60馬力/8,000回転に変更
・欧州仕様は64馬力/8,500回転で変更なし
ディスクの穴は雨天時の水の排出に大きな効果があり、雨天時のブレーキング信頼性が向上しました。キャストホイールと共に、かなり精悍な外観となり、足回りとマフラーだけ見れば【Z750FX】によく似た特徴を持ちました。
ごく初期のわずかな台数に穴あきディスクでないタイプがありますが、他の特徴でC3と識別できます。リアフェンダーは輸出先の国や地域によって、ロングとショートタイプがあります。
C2まで指摘されていた低速加速時の「息つき」は、キャブレターに追加された加速ポンプで改善されました。これはアクセルを開けても一瞬加速が遅れたり、ストールしたりする現象です。
スピードメーターはマイルとキロメーターの双方の目盛りがあります。
「ナナハンキラー」と言われたことから考えれば、ライバルは、欧州車でトライアンフ【ボンネビルT140】、BMW【R80】、日本車では【CB750four】、スズキ【GS750】などです。
Z650はどうしてもZ1やZ2の陰に隠れてしまって目立たない存在ですが、このように着実な改良が重ねられています。エンジンは空冷4ストDOHC並列4気筒で、変更はありません。ちなみにこの「KZ650BE型エンジン」は、その後2007年の【ゼファー750】最終型まで、四半世紀にわたって製造されました。【Z1】や【GPZ900R】のエンジンと共に、カワサキを代表するエンジンの一つと言っても過言ではありません。
日本国内でのC3流通は非常に少ないですが、前後キャストホイール+ディスクブレーキのC型は貴重な存在です。今でも数多いZ650のファンには非常に魅力的に見えるに違いありません。
Z650C3型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650C3型 / 1979年モデル |
---|---|
発売年月 | 1976年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ディスクを穴あきタイプへ変更など |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)785 (高さ)1140 (重さ)219 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1979年式 C3】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1979年式 C3】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1979年式 C3】Z650/KZ650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
40.2万円
40.2万円
1台
平均
最低
取引
66.0万円
66.0万円
1台
不動
平均
最低
取引
28.7万円
25.2万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1979年式 C3】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1979年式 C3】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1979年式 C3】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1979年式 C3】Z650/KZ650 | 66.2万円 | 3.2点 | KZ650C-032 | 20,824km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1979年式 C3】Z650/KZ650 | 40.4万円 | 3.7点 | KZ650C-026 | 47,118km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1979年式 C3】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1979年式 C3】Z650/KZ650 | 32.3万円 | 0点 | KZ650C-029 | 50,190km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1979年式 C3】Z650/KZ650 | 25.4万円 | 0点 | KZ650C-032 | 64,040km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【海外1980年式 B4】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月04日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【海外1980年式 B4】Z650/KZ650 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
【海外1980年式 B4】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【海外1980年式 B4】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1980年式のZ650-B4型は海外専用モデルです。Z650-Eと表記されることもあり、欧州向け仕様です。
外観はB3と酷似しており、唯一の違いは、
・クランクシャフトカバーとジェネレーターカバーに横リブのついたタイプを装着
で、他はB3と全く同じです。すなわち、
・タンクのメーカーロゴは小文字を含む「Kawasaki」
・カラーリングは《キャンディエメラルドグリーン》、《キャンディパーシモンレッド》の2色、
・5段階調整可能なリアサスダンパー
・四角断面前後フットレスト
などです。
エンジンには変更ありません。空冷の4ストロークDOHC並列4気筒で、最大出力64馬力を8,500回転で発生します。B1やB2では低速時にアクセルレスポンスが一瞬遅れる「息つき」が指摘されていましたが、B3で装着された加速ポンプで解決しています。
乾燥で211kgの軽量ボディもZ650の大きなメリットで、「ナナハンキラー」とも呼ばれました。
当時の欧州メーカーからライバル車種を考えると、イギリスのトライアンフ【ボンネビルT140】(750cc)、ドイツのBMW【R80】(800cc)などで、バーチカルや水平対向の2気筒エンジンです。バイクのテイストはそれぞれ違いますが、そこに颯爽と登場した日本製バイクは、またたく間に人気を得ました。その代表は【Z1】やホンダ【CB750four】ですが、「Zapper(ザッパー)」という愛称がついたZ650も同様に、高性能が高く評価されています。
さてZ650には、C、F、SRなど非常に多くの派生シリーズがあります。BシリーズはB4で生産が終了しますが、Bシリーズの特徴は、
・前後スポークホイール
・フロントシングルディスク、リアドラムブレーキ
です。B以外のシリーズはキャストホイールになりますが、スポークホイールは路面のショック吸収性に優れ、それぞれ長所短所があります。70年代テイストを感じられるのは、断然スポークホイールになります。
日本国内での流通台数はごくわずかですが、Z650-B4型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650-B4型 / 1980年モデル |
---|---|
発売年月 | 1976年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | リブ付きのクランクシャフトカバー採用 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)850 (高さ)1145 (重さ)211 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
【1980年式 C4】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月04日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1980年式 C4】Z650/KZ650 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
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- 買取査定に役立つ豆知識
【1980年式 C4】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1980年式 C4】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1980年のC型はマイナーチェンジを受けてC4となりました。C型の最終型ですが、新車としての販売台数は少ないです。
C3と似た外観で、
特徴は、
・イグニッションカバーとステーターカバーにリブ(横溝)のあるタイプを採用
・ヘッドライト下にブレーキホースを覆うプラスチックカバーを追加
・カラーリングは《ブラックパール》、《キャンディパーシモンレッド》の2色
・C3で62馬力に下げた最大出力を再び64馬力まで向上
またCシリーズの特徴も引き継いでいます。
・ガソリンタンクのロゴは「Kawasaki」と小文字混じり
・前後とも不等間隔ピッチの穴あきディスク
・ブレーキパッドは全天候型焼結タイプ
・リアディスク径は237mm(C3、C4のみ)
・キャブレターに加速ポンプを追加
・5段階調整可能なリアサスダンパー
・自動調整カムチェーンテンショナー
エンジンは空冷4ストDOHC並列4気筒で、変更はありません。
ブラックパールのカラーリングは、後年発売された【ゼファー750】のような落ち着いた雰囲気です。キャンディパーシモンレッドはB3と変わりませんが、Z2こと【Z750FOUR】のD型に似たストライプが描かれています。
1980年といえば、日本では同じエンジンで排気量を拡大した【Z750FXⅡ】が発売されています。Z650もマイナーチェンジを重ねていよいよ熟成の域に達したと言えます。この後カワサキから650ccモデルが発売されるのは2012年の【Ninja 650】まで待たねばなりませんが、こちらも息の長いモデルとして高い人気を保っています。ちなみに60年代にはWシリーズで親しまれたOHV2気筒の【650RS】もあります。ミドルクラスの650ccとは、パワーもある、ブン回せて楽しめる、軽いという要素がそろった優れた排気量と言えそうです。
その観点で言うと、ミドルクラスには似たライバルがあります。上級車を蹴散らす速さのあるヤマハ【XJ650】(80年)、【XJ550】(81年)、スズキ【GS550】(77年)、ホンダ【CB650】(79年)などがあげられます。
熟成の域に達した、落ち着いたカラーリングのC4モデル。中古での取引台数は極めて少ないですが、前後キャストホイール+穴あきディスクのC4型は、Z650ファンをとりこにしてしまうでしょう。
Z650C4型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650C4型 / 1980年モデル |
---|---|
発売年月 | 1974年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | イグニッションカバー等変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)785 (高さ)1140 (重さ)219 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
【1980年式 F1】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1980年式 F1】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1980年式 F1】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
KZ650のB型およびC型は1980年で最終型を迎えましたが、同じ1980年に新発売されたのがZ650のF1型です。メーカーカタログで車名は【Z650F】となっていますが、バイクのサイドカバーには「Z650」とあるのみです。海外専用モデルで、輸出先は米国、欧州、オーストラリアです。
F型はB型とC型の中間といった趣があり、
・前後キャストホイール(C型と同一)
・フロント穴あきシングルディスク+リアドラムブレーキ(B型と同一)
(※フロントブレーキはF2からダブルディスクに変更)
・タンクのメーカーロゴは大小文字混じりの「Kawasaki」
・イグニッションカバーとステーターカバーに横リブ(横溝)のあるタイプを採用
・ブレーキのマスターシリンダーを金属製に変更
・カラーリングは《キャンディパーシモンレッド》、《ルミナスダークブルー》、《キャンディエメラルドグリーン》の3色
などが特徴です。
エンジンには変更なく、レイアウトは空冷4ストロークDOHC並列4気筒で、最大出力64馬力を8,500回転で発生します。
米国カタログでは650ccの軽量さをアピールしており、
“Z650は卓越したパワーを求める方へのミドルウェイトバイクで、そのフィーリングはあのZ1000を彷彿とさせるものです。速いハンドリング、クイックレスポンス、低燃費も魅力です”
とあり、ブレーキ性能については、
“時速50kmから12メートルで止まれます”
とも書かれています。これを見る限り、シングルディスク+ドラムブレーキで走りに支障はないようです。
C型のダブルディスクをあえてシングルとしたことで、見た目の軽快さはC型以上です。車重もダブルディスクでは219kgだったのが211kgと軽くなっています。キャストホイールは重厚ですが、これはメンテナンスフリーを狙ったものでしょう。
マイナーチェンジを受けてF2モデルではフロントダブルディスクに戻ってしまうので、F1型はとても貴重なZ650です。「ナナハンキラー」と呼ばれたことから、ライバルは、当時のホンダ【CB750F】、ヤマハ【XJ750E】など、もちろんカワサキの【Z2】も忘れてはなりません。
買取りには当時のままを残すノーマルが最も高値となりますが、2022年にDOHC2気筒の【Z650RS】が発売されたことで、70年代に活躍した「元祖ザッパー」、4気筒のKZ650も脚光を浴びています。
Z650-F1型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650F1型 / 1980年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)785 (高さ)1140 (重さ)211 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1980年式 F1】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1980年式 F1】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1980年式 F1】Z650/KZ650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
53.8万円
53.8万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1980年式 F1】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1980年式 F1】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1980年式 F1】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1980年式 F1】Z650/KZ650 | 54.0万円 | 3.7点 | KZ650F-000 | 8,987km | ■ |
---|
【事故 不動 故障車】 【1980年式 F1】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1981年式 F2】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1981年式 F2】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1981年式 F2】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1981年製造のZ650-F2型では、非常に多くのマイナーチェンジが行われました。F1同様、米国と欧州向けの輸出専用モデルです。
・エンジンをブラック塗装
・リアサススプリングをブラック塗装
・フロントディスクブレーキをダブルに変更
・ダブルディスク径を226mmへ小径化(F1は231mm)
・キックペダル(およびエンジン内シャフトとギア)を廃止、始動はセルフターターのみ
・それに伴い車重は2kg軽くなって209kg
・点火方式をポイントからCDIに変更
・マフラーエンドをメガホンタイプに変更
・スピードとタコメーターの形状を砲弾型から円柱型へ変更
・リアサスダンパーを可変式に変更
・前後ウインカーを以前の丸形から角丸長方形に変更
・リアにタンデム用グラブレールを追加
・ヘッドライト下にブレーキホース等保護のプレートを追加
・ドライブチェーンを530ピッチから630ピッチに変更
・カラーリングは《ルミナスネイビーブルー》、《ルミナスルビーレッド》、《キャンディライトグリーン》の3色
同時期に製造販売されていたのが【Z750E】で、これは日本国内の【Z750FXⅡ】の輸出版です。
Z650F2の多くのマイナーチェンジは、フロントフォーク、ブレーキディスク、ウインカーなどをZ750Eと同じ部品を使うことで行われています。しかも排気量が違うだけで、両車は同じ「KZ650BE型エンジン」を使用しているのです。既にB型とC型の製造は終了していますが、F2型はZ750Eと共通の部品でアップデートを図り、需要に応えていることがうかがえます。
エンジンのブラック塗装、ウインカー形の変更によって、ルックスもワイルドになった印象です。CDI点火によって信頼性も向上、グラブレールは安全意識の高まりから増設されたものです。
Z650の愛称は「ザッパー」。風を切るという意味ですが、ザッパーはF型において軽快さとワイルドさを両立させながら進化を続けています。
ライバルは、同社のナナハン【Z750FXⅡ】、ホンダ【CB650】、ヤマハ【XJ650】、スズキ【GS650G】などです。80年代初めには国産4メーカーで650ccを製造していたわけで、ミドルクラスに力を入れていたのは79年の第二次オイルショックがひとつの背景でしょう。
そして確実に言えることは、ミドルクラスのバイクは、750ccより軽量でハイパワー、好燃費、回して楽しめる、ベストバランスのバイクだということです。
Z650-F2型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650F2型 / 1981年モデル |
---|---|
発売年月 | 1981年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更、キックペダル廃止など |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)785 (高さ)1140 (重さ)209 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1981年式 F2】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1981年式 F2】Z650/KZ650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1981年式 F2】Z650/KZ650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
37.3万円
37.0万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1981年式 F2】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1981年式 F2】Z650/KZ650
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1981年式 F2】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1981年式 F2】Z650/KZ650 | 38.2万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 57,493km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1981年式 F2】Z650/KZ650 | 37.2万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 57,494km | ■ |
3 | 【1981年式 F2】Z650/KZ650 | 37.2万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 57,494km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1981年式 F2】Z650/KZ650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1982年式 F3】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月04日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1982年式 F3】Z650/KZ650 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
【1982年式 F3】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1982年式 F3】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
1982年、Z650はマイナーチェンジを受けてF3型となっています。F3は約1,900台が製造され、米国および欧州、オーストラリア向けに輸出されました。
F2からの変更は一見少なそうですが、たくさんあります。()内は前モデルF2の値です。
・キャブレターを32mmミクニCV型に変更
・エアクリーナーボックス変更
・圧縮比を9.0:1に変更 (9.5:1)
・最大出力が67馬力/9,000回転に向上 (64馬力/8,500回転)
・最大トルクは5.7lgf/8,000回転に低下 (5.8kgf/7,000回転)
・これによってタコメーターのレッドゾーンを9,500回転に変更 (9,000回転)
・スピードメーター最大目盛りを240km/hに変更 (220km/h)
・フロントフェンダーをボディと同色に変更 (めっき)
・ミラー枠をいわゆる「Z2ミラー」の黒プラスチック製に変更
・カラーリングは《エボニー(黒)》、《キャンディパッションレッド》
エンジンの黒塗り、キャストホイール、不等間隔穴あきディスクはF2から引き継いでいます。ミラーも黒くなったため、エボニーカラーはかなり引き締まった印象を与えます。最大出力が3馬力増えたことはオーナーにとってうれしいポイントで、わずかながら高回転型エンジンになっています。
Z650の初期型B1の発売は1976年ですから、82年のF3型は7年目のモデルということになります。Z650の評価はずっと高いままで、あるイギリスの雑誌では、Z650をこう評しています。
「650は900よりも時速8キロ遅いだけで、重量は20kg軽い。2本のサイレンサー(マフラー)を採用することで地上高が向上した。Z650 には膨大な遺産があり、さまざまな 750、 GPz1100、非常に特殊な存在である Z750 Turbo でさえ、ルーツは Z650 に遡る」
この「KZ650BE型エンジン」は、非常に優れた性能、耐久性、信頼性を持つエンジンであり、昔も今もZ650ファンを引きつけています。
ライバルは、同時代の【Z750FXⅡ】、ホンダ【CB650】、ヤマハ【XJ650】、スズキ【GS650G】などです
Z650-F3型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650F3型 / 1982年モデル |
---|---|
発売年月 | 1982年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 最大出力を67馬力に向上 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)785 (高さ)1140 (重さ)209 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・67馬力/9,000回転・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
【1983年式 F4】Z650/KZ650毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月04日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1983年式 F4】Z650/KZ650 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
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- 買取査定に役立つ豆知識
【1983年式 F4】Z650/KZ650 に関するこのページの内容
【1983年式 F4】Z650/KZ650 買取査定に役立つ豆知識
Z650のF4型は米国および欧州、オーストラリア向けの輸出専用で、Z650の最終モデルです。Z650は1976年に発売され、日本国内仕様を含むB型、そしてC型、F型、さらにはD、SR、E、Hなど多くの型がありました。F4は、これらZ650ファミリーの最後の形というわけです。
変更点はわずかで、
・クランクケースをZ750Lと共用
・カラーリングは《ギャラクシーシルバー》、《キャンディワインレッド》
「ナナハンキラー」、「2サイクルマッハ」と呼ばれたZ650ですが、83年当時のライバルはホンダ【CB750FC】、ヤマハ【XJ750EⅡ】、スズキ【GSX750E】など、ハーフまたはフルカウルを装着する傾向にありました。カワサキもフルカウルの【GPZ750】を発売して対抗します。
83年以降のカワサキの650ccは、2000年の【W650】、2007年の【ヴェルシス650】、2012年の【Ninja650】が発売されていますが、650ccという排気量は10年以上空白だったことが分かります。またいずれも2気筒エンジンのため、4気筒650ccは83年発売のF4が最終となりました。
「風を切る」音から来た言葉「Zapper(ザッパー)」という愛称がついたZ650は、「軽くて速い」バイクの代名詞であり、70年代後半のジムカーナ競技はZ650のワンメイク状態でした。日本では当時の極めて難しい大型二輪免許のもと、合格すると皆ナナハンに飛びついたため、ミドルクラスは人気がなかったのも事実。空白期間はそのためだったのかもしれません。
しかし2022年に【Z650RS】が発売されてから、再びKZ650が脚光を浴びています。RSを一目見たオールドファンは、誰もがザッパーの勇姿を思い出したに違いありません。
完成形となったZ650-F3を見ていると、
「バイク本来の楽しみはミドルクラスにある、ミドルクラスこそベストバランス」
と言っているかのようです。
Z650に使われた「KZ650BE型エンジン」は、84~86年に【GPZ750R】が登場して一旦表舞台から姿を消しますが、【ゼファー750】の「ZR750CE型エンジン」として復活、その後2007年まで四半世紀にわたって使用されました。軽量かつコンパクト、性能と信頼性の高い、優れたエンジンだったのです。
他のモデル同様、リセールにおいてはF4型もノーマルが好まれます。特に外観塗装やマフラーがオリジナルであれば査定額も期待できます。
Z650-F4型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650F4型 / 1983年モデル |
---|---|
発売年月 | 1983年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | クランクケース変更など |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)785 (高さ)1140 (重さ)209 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・67馬力/9,000回転・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 に関するこのページの内容
【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 買取査定に役立つ豆知識
Z(KZ)650のB型は1976年から80年に製造販売されました。形式はB1からB4まであり、相違点はカラーリング、ブレーキ等で、空冷4スト並列4気筒DOHCエンジンは共通しています。最大出力は65馬力/8,000回転、最大トルクは5.8kgf/6,500回転です。
Z650にはC、F、SRなどいくつものシリーズがありますが、B1からB4に共通しているのは、前後スポークホイール、フロントシングルディスク+リアドラムブレーキです。
形式別の特徴は次のとおりです。
■B1(1976~77年)
・カラーリングは《キャンディエメラルドグリーン》、《キャンディースーパーレッド》
・フロントディスクのキャリパーがフォーク前側
・マフラーにKHI KZ650B DGMの刻印
・ガソリンタンクの「KAWASAKI」、サイドカバーの「Z650」は嵌め込み型のエンブレム
・シート後部に「KAWASAKI」の型押し加工
■B2(1978年)
・フロントブレーキキャリパーをフォーク後面に移動、フロントフォーク小変更
カラーリングは《ルミナスダークブルー》、《ルミナスバーントレッド》
・フロントブレーキマスターシリンダーの形を円形から台形に変更
・ハザードスイッチ追加
・充電方式を三相方式から二相方式に変更
・レギュレーターとレクチファイアーを一体化
・カムチェーンテンショナーをオートタイプに変更
・スイングアームベアリングをニードルローラータイプに変更
・ステップをラバーマウントに変更
・ガソリンコックを手動式からダイヤフラム型に変更
B2には、最大出力を60馬力/8,000回転にパワーダウンした米国向け【Z650-B2A】が小数存在します。
■B3
・カラーリングは《キャンディエメラルドグリーン》、《キャンディパーシモンレッド》
・キャブレターに加速ポンプを追加
・タンクのメーカー名ロゴを「KAWASAKI」から「Kawasaki」に変更
・リアサスのダンパーを5段階調整可能なタイプに変更
・カムチェーンテンショナーを変更
・前後フットレスト(ステップ)断面を丸から四角に変更
■B4
・クランクシャフトカバーとジェネレーターカバーに横リブのついたタイプを装着
現在日本国内で流通しているZ650の多くはB型です。1972年に発売された900ccの【Z1】の系譜に属するZ650は、欧州や米国でも軽量コンパクトさが高く評価され、「風を切る」という意味の「Zapper(ザッパー)」名で親しまれました。
その大きな理由の一つは、後年、【Z750FX2】から【ゼファー750】に至るまで四半世紀にわたって使われたエンジンの基本設計の確かさです。
また、タンクからサイドカバーを経てテールカウルに至る流麗なラインはZ1よりも軽快で、左右2本出しマフラーもスタイリングに調和しています。その姿は発売後50年近く経過する21世紀になっても美しく、今も多くのZ650ファンがその虜になっています。
「ナナハンキラー」とも言われたZ650のライバルは、同時代の他車ナナハン、ホンダ【CB750four】、スズキ【GS750】などです。
中古車市場ではオリジナルが好まれ、なかでもオリジナルの《キャンディエメラルドグリーン》が程度よく保存されていれば高い査定額が期待できます。
Z650B型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650B1型 / 1976年モデル |
---|---|
発売年月 | 1976年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)850 (高さ)1145 (重さ)211 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 43.5万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
事故 不動 故障車 【年式別 平均取引額】 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
56.5万円
41.6万円
5台
平均
最低
取引
61.9万円
39.4万円
4台
不動
平均
最低
取引
33.1万円
15.2万円
6台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
- 1980年式 B4
- 1979年式 B3
- 1978年式 B2
- 1976~77年式 B1
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
1980年式 B4 | - % | - % | 0 台 |
1979年式 B3 | - % | -43 % | 3 台 |
1978年式 B2 | -100 % | - % | 0 台 |
1976~77年式 B1 | -100 % | -100 % | 0 台 |
事故 不動 故障車【年式別|買取相場の推移】【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650
- 1980年式 B4
- 1979年式 B3
- 1978年式 B2
- 1976~77年式 B1
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
1980年式 B4 | - % | - % | 0 台 |
1979年式 B3 | - % | - % | 0 台 |
1978年式 B2 | - % | -100 % | 0 台 |
1976~77年式 B1 | -100 % | - % | 0 台 |
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 116.6万円 | 3.2点 | KZ650B-021 | 18,877km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 70.2万円 | 3.7点 | KZ650B-040 | 21,250km | ■ |
3 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 64.2万円 | 3.8点 | KZ650B-509 | 64,695km | ■ |
4 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 55.4万円 | 3.7点 | KZ650B-039 | 61,307km | ■ |
5 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 52.0万円 | 3.7点 | KZ650B-519 | 17,084km | ■ |
6 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 50.3万円 | 3.2点 | KZ650B-014 | 35,069km | ■ |
7 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 41.7万円 | 3.8点 | KZ650B-515 | 61,254km | ■ |
8 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 41.5万円 | 3.3点 | KZ650B-035 | 10,761km | ■ / ■ |
9 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 39.5万円 | 3.0点 | KZ650B-008 | 26,941km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 57.2万円 | 0点 | KZ650B-525 | 29,668km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 40.5万円 | 0点 | KZ650B-017 | 42,771km | ■ |
3 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 35.0万円 | 0点 | KZ650B-047 | 71,373km | ■ |
4 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 29.4万円 | 0点 | KZ650B-026 | 7,355km | ■ |
5 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 22.5万円 | 0点 | KZ650B-026 | 24,832km | ■ |
6 | 【国内共通 B型 1976~80年】K/Z650 | 15.3万円 | 0点 | KZ650B-011 | 26,057km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 に関するこのページの内容
【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 買取査定に役立つ豆知識
Z650のC型は海外仕様で、輸出先は米国および欧州です。同時期の日本仕様がB型であったのと同時期に製造されており、B型とは足回りが大きく違っています。
それぞれブレーキとホイールは
・B型:フロントシングルディスク、リアドラム、ワイヤースポークホイール
・C型:フロントダブルディスク、リアディスク、キャストホイール
です。スポークホイールのZは軽やかに風を切るザッパーですが、ダブルディスクとキャストホイールをまとったC型のZ650は、名前にふさわしい制動力を獲得した重厚なザッパーです。
エンジンはB型と共通で、最大出力は65馬力/8,000回転、最大トルクは5.8kgf/6,500回転です。車重はB型比8kg増の219kgとなりました。
C1からC4までモデル変遷があり、それぞれの特徴または主なマイナーチェンジ点を列記します。
◇C1
・カラーリングは、《メタリックリーガルブルー》《ムーンダストシルバー》の2色
・フロントディスクブレーキは直径231mmのダブルディスク
・キャリパー位置はフォーク後側
・ホイールは7本スポークのキャストタイプ
・フロントブレーキのマスターシリンダーは円形
◇C2
・カラーリングは《メタリックスターダストシルバー》1色のみ
・スイングアームベアリングをニードルローラータイプに変更
・カムチェーンテンショナーをオートタイプに変更
・ハンドル幅を850mmから785mmへ変更
・充電方式を三相方式から二相方式に変更
・ガソリンコックを手動式からダイヤフラム型に変更
・フロントブレーキマスターシリンダーは台形
◇C3(写真)
・カラーリングは《ルミナスダークブルー》の1色のみ
・前後ブレーキを不等間隔ピッチの穴あきディスクに変更、ブレーキパッドを全天候型焼結タイプに変更、キャリパー変更
・リアディスクを230mmから237mmに大径化
・タンクのメーカーロゴを「KAWASAKI」から「Kawasaki」に変更
・キャブレターに加速ポンプを追加
・リアサスのダンパーを5段階調整可能なタイプに変更
・64馬力/8,500回転だった米国仕様の最大出力を60馬力/8,000回転に変更
同じC型で最も変更点が多いのがC3です。ディスクに穴があいたことで、同時期の【Z750FXⅡ】や【Z650LTD】に近い印象となりました。
加速ポンプ追加も大きなポイントで、C2まで指摘された現象~加速時にアクセルを開けたとき回転が一瞬下がったり遅れたりする「息つき」~が解消されました。
◇C4
・カラーリングは《ブラックパール》、《キャンディパーシモンレッド》の2色
・イグニッションカバーとステーターカバーに横リブ(横溝)のあるタイプを採用
・ヘッドライト下にブレーキホースを覆うプラスチックカバーを追加
・C3で62馬力に下げた最大出力を再び64馬力まで向上
C4が発売されたのは1980年で、同じエンジンで排気量を上げた【Z750FXⅡ】もこの年に発売されています。カワサキ製バイクの世代交代が進んだ時代で、4年後の84年、名車【GPZ900R】も登場します。
しかしZ650に使われた「KZ650BE型エンジン」は性能と耐久性において非常に優れていました。C型のZ650は1980年のC4が最終型ですが、同型エンジンは2007年の【ゼファー750】最終型まで、実に四半世紀にわたって製造されました。
500~650ccという排気量は、必要十分なパワーを持ち、回しても回さなくても楽しめる、それでいて軽量という、いわばバイクの最適排気量です。そのため欧州では人気が高いですが、日本では当時3段階に分かれていた自動二輪免許制度もあって、大型人気は750cc(ナナハン)に集中していました。
そのため、欧州でのザッパー人気は今も継続中、日本ではその優秀さが改めて注目されています。2022年に発売された【Z650RS】も一つの表われです。
日本国内でのC型流通は非常に少ないですが、前後キャストホイール+ディスクブレーキのC型は重厚で凜々しいです。実車を見れば、B型との違いは歴然としています。Z650のファンには魅力的に見えるに違いありません。
「ひと味違うザッパー、凜々しく重厚なザッパー」を求めるなら、C型Z650がおすすめです。
Z650のライバルは、「ナナハンキラー」と言われたことからカワサキの【Z2】、同排気量ではホンダ「CB650」、ヤマハ「XJ650」などです。
Z650のC型のお乗り換えや買取査定をお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650C4型 / 1980年モデル |
---|---|
発売年月 | 1977年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)785 (高さ)1140 (重さ)219 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
40.2万円
40.2万円
1台
平均
最低
取引
78.5万円
66.0万円
2台
不動
平均
最低
取引
31.0万円
23.2万円
5台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650
- 1980年式 C4
- 1979年式 C3
- 1978年式 C2
- 1977年式 C1
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 | 91.2万円 | 3.3点 | KZ650C-001 | 24,928km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 | 66.2万円 | 3.2点 | KZ650C-032 | 20,824km | ■ |
3 | 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 | 40.4万円 | 3.7点 | KZ650C-026 | 47,118km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 | 38.6万円 | 0点 | KZ650C-007 | 81,303km | ■ |
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2 | 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 | 36.5万円 | 0点 | KZ650C-000 | 28,702km | ■ |
3 | 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 | 32.3万円 | 0点 | KZ650C-029 | 50,190km | ■ |
4 | 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 | 25.4万円 | 0点 | KZ650C-032 | 64,040km | ■ |
5 | 【海外専用 C型 1977~80年】K/Z650 | 23.4万円 | 0点 | KZ650C-021 | 44,504km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650 に関するこのページの内容
【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650 買取査定に役立つ豆知識
Z650のF型は、B型とC型が生産を終了した1980年、米国、欧州、オーストラリア向け輸出専用車として登場しました。
◇F1はB型とC型の中間的要素を持つ(写真の《キャンディパーシモンレッド》)
・C型と同じ前後キャストホイール
・B型と同じブレーキ(フロント穴あきシングルディスク+リアドラム)
・タンクのメーカーロゴは大小文字混じりの「Kawasaki」
などが特徴です。
エンジンには変更なく、空冷4ストロークDOHC並列4気筒で、最大出力64馬力を8,500回転で発生します。キャストホイールでフロントシングルディスクは、数あるZ650のバリエーションの中でF1型のみです。
◇1981年、マイナーチェンジを受けてF2型
・エンジンとリアサススプリングをブラック塗装
・フロントディスクブレーキをダブルに変更、226mmへ小径化(F1は231mm)
・キックペダル(およびエンジン内シャフトとギア)を廃止
・車重は2kg軽くなって209kg
・点火方式をポイントからCDIに変更
・マフラーエンドをメガホンタイプに変更
・スピードとタコメーターの形状を砲弾型から円柱型へ変更
・リアサスダンパーを可変式に変更
・前後ウインカーを以前の丸形から角丸長方形に変更
・リアにタンデム用グラブレールを追加
・ヘッドライト下にブレーキホース等保護のプレートを追加
・ドライブチェーンを530ピッチから630ピッチに変更
など、多岐にわたります。ブラック塗装されたエンジン、キャストホイール、不等間隔ピッチの穴あきディスクで精悍なザッパーとなっています。チェンジの多くは、【Z750E】(日本国内のZ750FXⅡ)と部品を共用した結果です。
◇1982年、マイナーチェンジを受けてF3型
・キャブレターを32mmミクニCV型に変更、エアクリーナーボックスを変更
・9.5:1だった圧縮比を9.0:1に変更
・64馬力/8,500回転だった最大出力を67馬力/9,000回転に向上
・最大トルクは5.8kgf/7,000回転から5.7lgf/8,000回転にやや低下
・9,000回転だったタコメーターのレッドゾーンを9,500回転に変更
・220km/hだったスピードメーター最大目盛りを240km/hに変更
・クロームめっきだったフロントフェンダーをボディと同色に変更
・ミラーを黒枠の「Z2ミラー」変更
3馬力アップしたことで、「ナナハンキラー」、「4サイクルマッハ」と呼ばれたザッパーのポテンシャルは上がっています。Z1と比較して、Z650は最高速が8km/h遅いだけで、20kgも軽いのです。キックペダル廃止では2kg軽量化されています。
◇1983年、マイナーチェンジを受けてF4型
・全てのZ650で最終モデル
・クランクケースをZ750Lと共用
外観でF4型と識別できるのは、車体右から見たときのギアボックスの形です。
ライバルは、当時の他車ナナハン、スズキ【GSX750E】、ホンダ【CB750F】、ヤマハ【XJ750E】、そしてカワサキ【Z2】です。
650ccという排気量は、十分なパワーがあり、リッタークラスより軽量、回しても回さなくても楽しめる、ベストバランスの排気量です。そのため欧州と米国では人気車種でしたが、
当時の日本国内では免許制度の関係から、人気は伸び悩みました。
しかし制度が改正された今、改めてザッパーことZ650の良さが見直されています。2022年に発売された【Z650RS】は、カラーリングもスタイリングも明らかにKZ650へのオマージュ。全身に名車Z650への敬意、回帰、模倣が感じられます。
キャストホイール+ダブルディスク、かつ細部も熟成したF型は、Z650のひとつの完成形です。中古車の売買においてはオリジナルが最も査定額が高いです。
F型のZ650の買取査定やお乗り換えをお考えの方は、是非バイクパッションへ!
車名/型式/年式 | Z650 / KZ650F1型 / 1980年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2170 (幅)785 (高さ)1140 (重さ)211 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)145 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・64馬力/8,500回転・48.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・16.8リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
41.5万円
37.0万円
4台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650
- 1983年式 F4
- 1982年式 F3
- 1981年式 F2
- 1980年式 F1
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650 | 54.0万円 | 3.7点 | KZ650F-000 | 8,987km | ■ |
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2 | 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650 | 38.2万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 57,493km | ■ |
3 | 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650 | 37.2万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 57,494km | ■ |
4 | 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650 | 37.2万円 | 3.5点 | KZ650F-006 | 57,494km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【海外専用 F型 1980~83年】K/Z650 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています