1952年の1号機パワーフリー。
初の世界的ヒットモデルとなった250cc最速機T20。世界モトクロス選手権で黄金期を迎えつつあった1969年に登場したスクランブラー1号機ハスラー250。 SUZUKI全機種で最も高く売れる1989年のホモロゲ機GSX-R750RKなど。1号機の誕生から歴史を刻んできた名機をピックアップし、その機種について買取相場を交えてご紹介いたします。
モデル | 新車価格 | 買取上限 | |
1952年 | パワーフリー 自転車に補助用エンジンを搭載したモペットを1号機として発売 1馬力 2ストローク 36cc 2速ギア |
3.6万円 | |
1954年 | コレダCO 専用フレームにOHV単気筒エンジンを搭載した最初の本格的完成車 3馬力、90cc 、4スト、3速、OHV2バルブ、日本で初めてスピードメーターを装備 第2回富士登山レース90ccクラス優勝 |
10.3万円 | |
1955年 | コレダST1 初の2サイクル完成二輪車としてヒット機に 125cc、5.5馬力、単気筒 |
12万円 | |
1956年 | コレダ250TT 初の250cc 2気筒 18馬力 2スト 2気筒 |
23.5万円 | |
1963年 | スポーツ50M12/S31 1962年にWGPとマン島TT 50ccで初タイトルを記念したモデル 50cc 2スト 単気筒 5馬力 125cc 2スト 単気筒 12.5馬力 最高時速115km |
6/14.3万円 | |
1965年 | T20 250ccで初めて160km/hをマーク。市販車初の6速 時速120km以上で連続24時間走破。元祖世界的ヒット機 2気筒 2スト 25馬力 |
18.7万円 | 40万円 |
1968年 | T500 初の500cc。市販ロードレーサーTR500タイタンのベース機 2スト 2気筒 47馬力 最高時速180km |
26.8万円 | 90万円 |
1969年 | ハスラー250 初のオフロード機 68年型WGPレーサーRHがベース 2スト 18.5馬力 単気筒 |
19.3万円 | 40万円 |
1971年 | GT750 初のナナハン。国産量販車初の2サイクル水冷3気筒 67馬力 2スト 3気筒 水冷 |
38.5万円 | 175万円 |
1976年 | GS750 初の4気筒。元祖GS。944cc化したヨシムラ機でAMAデビュー戦を勝利 4スト 空冷4気筒 68馬力 |
48.5万円 | 160万円 |
1978年 | GS1000 初のリッターバイク。 AMAの79-80年シーズンをレーサーGS1000R(XR41)で2連覇したタイトル機 4スト 空冷4気筒 87馬力 |
70万円 | |
1983年 | RG250Γ 元祖レーサーレプリカ 2スト 水冷2気筒 45馬力 |
46万円 | 110万円 |
1989年 | GSX-R750RK 初のホモロゲーション 88年シーズンのTTF1マシンの最新技術を反映 4スト 油冷4気筒 77馬力 |
165万円 | 300万円 |
SUZUKIの1号機パワーフリーをはじめ歴史を刻んできた名機をピックアップいたしました。
パワーフリーは、HONDA同様にモペットとして進化を続けた後にビジネスバイクのセルペットへと進化。
完成系オートバイ第1号となった1954年のコレダCOが第2回富士登山レース90ccクラスで優勝するなど、YAMAHA同様に二輪 胎動期からレースで戦績を残し、 250cc世界最速機となったT20をきっかけに世界的メーカーへと飛躍していきます。
1969年に発売されたハスラー250はGPレーサーRHベースのスクランブラーであり、世界モトクロス選手権(MXGP)で黄金期を迎えつつあったSUZUKIを象徴するマシンです。
以上に挙げた、モペット・オンロード・オフロードの3タイプについて、歴史を振り返ると共に重要な役割を果たした機種とその買取査定相場をご紹介いたします。
パワーフリーからモペットそしてビジネスバイクに
SUZUKIの1号機は36ccの補助エンジンを自転車に搭載したパワーフリー。発売されたのは1952年のこと。 1948年には既にホンダの1号機 モデルA(市販自転車に1馬力50ccエンジンを搭載したモペッド)が市販されていましたが、現存する国内2輪メーカーでは2番目に古い1号機に当たります。モペット系の買取相場
言及できる相場が存在する最も古い機種は1954年のミニフリー。実用車Colledaシリーズ|1954年~
本格オートバイの1号車となったのは1954年の4ストローク機 コレダCO。第2回富士登山レース90ccクラスで優勝しておりオンロードスポーツの1号機にも挙げられます。 翌55年には125cc化されたコレダCOXに、1955年には初の2サイクル完成二輪車コレダST1が発売されヒット車に。最高峰WGPで初タイトル|1962年~
1960年のマン島TTから火蓋を切ったSUZUKIの国際レース挑戦。戦果は早々に表れます。RM62が1962年のマン島TTと62年シーズンのWGP 50ccクラスを制覇。悲願の最高峰国際レースでの初タイトルです。クラス世界最速機となったT|1965年~
海外とりわけ北米でマニアックな人気の高さを誇るSUZUKIですが、世界的ヒットとなった1号機が T20です。3気筒も揃えたGTシリーズ|1971年~
Tシリーズは1971年から順次GTシリーズへと進化していきます。 排気量を引き継いだ250/350/500はデザインが刷新され、新たに加わった GT380/ GT550/ GT750には3気筒が与えられました。4ストロークGS|1976年~
1976年には市場が待望していたスズキ初の4気筒GS750が販売されます。4バルブGSX|1980年~
GSシリーズは1980年に投入された750E/1100E/250E/400Eから4バルブのGSXシリーズへと進化していきます。レーサーレプリカ Γ/GSX-R|1983年~
高排気量の4ストマシンがGSシリーズとなっていった一方で、250cc以下の2スト機はRGシリーズへと枝分かれしていきましたが、RGは水冷化を果たしガンマを襲名することになります。そのΓを世に知らしめるマシンが発売されます。SUZUKI全機種で最も高く売れるホモロゲーション|1989年~
市販車レース最高峰TTF1に変わる様にして1988年シーズンからはじまったWSBK。ここに照準を合わせたマシンが今日最も高く売れる機種群となっています (中古バイクの史上最高値を更新し続けている750ccレプリカ)世界最速機の代名詞HAYABUSA|1999年~
スズキの世界的代名詞ともいえるハヤブサ。市販車で初めて最高時速300kmを突破したロングセラーです。世界モトクロス選手権チャンピオン由来のハスラー250|1960年~
国内でのオフロードバイクの先駆けは1968年のDT-1と言われています。 DUCATIやHONDAは1962年にスクランブラーを発売していますが、DT-1が脚光を集めた理由の1つに67年の全日本モトクロス選手権を制したレーサーYX26と並行開発された点が挙げられます。 オンロード機にオフロード走行性のを持たせたスクランブラーではなく、オフロード走破性に主眼を置いたことがDT-1をヒット機に押し立て、DT-1レーサーが68年の全日本モトクロス選手権を 制したことでその人気はブームに発展します。世界モトクロス選手権での黄金期|1970年~
オンロードレースの最高峰WGPでは、50ccクラスで62年に初タイトルを獲得してから3連覇、125ccクラスでは63年シーズンから連覇と実力を示してきたSUZUKI。ファクトリーレーサーと歩んできた後継機|1971年~
1971年型ハスラー250は、1970年シーズンのMXGPを制覇したRH70のフィードバックを受けるアップデートを果たしており、世界モトクロス選手権で勝利を重ねるGPチャンピオン機のフィードバックを受けながら アップデートを重ねてきた本格オフロード市販モデルです。
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